el 15 de septiembre : 9/12 DELE A1 筆記試験。これで最後。
9/12(土)大阪国際会議場 グランキューブで、DELE A1試験を受けました。
DELEは、スペイン語の能力試験です。A1,A2,B1,B2,C1,C2とレベルが上がっていきます。
私は一番下のA1を受験。2019年の年末からオンラインで習い始めたスペイン語、どれだけできるようになったかな。
この日のスケジュールは、
10:05口頭試験の部屋へ
10:20口頭試験
14:25筆記試験前の体温チェック
15:00筆記試験開始
でした。
一昨日は、口頭試験終了までを書きました。
昨日は、口頭試験から筆記試験までの長い休憩時間の過ごし方を、
今日は、筆記試験について書きます。
これで最後です。
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暑くて仕方がなかったのですが、少しずつ落ち着いてきました。そう、このクールダウンを見越しての早目の到着でした。
いよいよ、会場の入り口ホールに人が集まりだします。14:25になろうとしていました。
これは多いのか少ないのか。初めてのDELE受験だったので、よくわかりません。ウイルスのこともあって、かなり分散させたのかな。もともと分散させてたのかな。個人的な感覚としては、少ないな、と思っています。A1~C2すべてのレベルの受験生が集まっているのですから。
日本語で、検温するから集まってください、とアナウンスがありました。ピッと測って、A1の受験会場の12階へ。エレベーターで隣り合わせた白髪のおじ(い)さんと、口頭試験どうでしたか、いや~緊張しましたねぇ、なんて話す。試験会場は、すごい空間でした!すり鉢をパカッと被せたようなホールで、音響効果がすごい。よく声が響く。試験が終わったら写真撮るぞ!と決めました。広いホールを女性の試験官が一人で切り盛りしています。ペタペタとサンダル履きで歩き回っています。鉛筆とボールペンと消しゴムと時計以外は机に置いちゃだめよ、と。腕時計、買って良かった。
試験は、読解、聴解、作文に分かれます。読解・聴解は鉛筆(lápiz)で、作文はボールペン(bolígrafo)で、とスペイン語と日本語で、何度も、ことあるごとに注意をしてくれます。回答用紙が配られました。名前や会場名などが印字されていて、名前は合っているわね、とスペイン語で。用紙に、Centroと、場所の名前が書かれているのですが、そこに「Kansai Gaikokugo Daigaku」と書かれていました。あれっ、とは思ったのですが、関西外大が大阪の集計地点というか、センターになっているのかな?くらいに思っていました。が、そこですかさず、「関西外大って??」と疑問を口にする方がいましたが、そこは気にするな、というジェスチャー。それからも、何かちょっとした不都合があるたびに、誰かが何か試験官に尋ねます。なんか、このユルさが良いです。大学受験とか、TOEICとかなら、こんな雰囲気あるのかな?
さて、問題用紙も配られ、読解の試験が始まりました。最初に、3つの試験のタイムスケジュールが、ホワイトボードに書かれていました。
試験勉強では、問題集を解いたりしていましたが、語彙力のない私は、たまたま知っている単語が多ければ点数が良く、知らない単語が多ければ全く分からない、という当たりはずれの大きい成績でした。だから、本番もイチかバチかの運まかせです。結果、感触としては、できたような気もするけれども、分からない単語もあったしなぁ、という微妙なものになりました。
そして、続いて聴解。そうそう、問題集はモノクロだったのですが、実際の問題用紙は、カラー印刷のきれいなものでした。問題集で見たような写真もでてきました。順番や用途を変えて、使いまわしているのでしょうかね。聴解の感触も、まぁまぁ。でした。
さぁ、最後の作文。日々、このnoteでスペイン語の文章を書いているのだから、これがいちばん得意、なハズ!これはボールペンなので、下書き用の紙も配られます。簡単です。簡単ではあったのですが、いちばん核となる単語の意味が分かりませんでしたっっっ。alquilar(貸す)、勉強してきた単語帳にも載っていたのになぁ。でも、alquilarを使って作文しました。勘と焦りとで。あとは、japonesa だったっけ、japonésaだっけ(正解はjaponesa)とか。アクセント記号のあるなし、位置、の記憶が微妙でした。多少減点されても、通じればOKだから!と事前の情報は得ていましたが、やはり不安は不安。と、はい、終わりー、との天の声。隣のおじさんは、しまった、鉛筆で全部書いてもーたー、と大きな独り言を言っていましたが、お気の毒様でした。
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最後、タイムスケジュール通りとはいきませんでしたが、ひとりで切り盛りされた試験官の方、お疲れさまです。ホールの写真を撮って、部屋の外へでました。
さらに、ここは12階。
6割得点できれば、合格です。どうなんだろうぅぅ。こんなに長々とレポートして、合格できてなかったら嫌だなぁ。口頭試験対策のビデオ講座をモニター受講させていただいた高木先生へも良い報告したいのになぁ。口頭試験対策で3回もビデオ通話に付き合ってくれたアルゼンチンのKさんには、すぐに報告しました。たぶん合格だわ、私、て。けれど、しばらくして色々思い出して、やっぱ微妙。でも6割でOKだからいけるかも。。。と追加しました。しかし、結果は3か月後。忘れたころにやってきます。どうぞ、ご期待くださいませ。忘れていてくださいませ。帰り道は、曇ってやや涼しくなっていました。
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