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ワクチンの副反応を侮るな

先日、3回目のワクチンの接種を受けた。

「接種を受けた」か「接種した」のどちらで書こうか迷ったけど、「接種した」だと自分が注射を打つ側に回っちゃうから、「接種を受けた」で合ってるよね?

日本語って難しい。


そんなことはどうでもいいんだ。日本語が難しい事なんて今に始まった事じゃない。

今回声を大にして言いたいのは、ワクチンの副反応を侮るな、ということ。

更に言うなら、ワクチン3回目の副反応を侮るな


ワクチン1回目、2回目と副反応を経験してきた者のみに、ワクチン3回目を受ける権利が与えられる。

1回目は筋肉痛程度で、日常生活に支障をきたす程ではなく、2回目は多くの人が副反応で辛い思いをしている。

私も、1回目は筋肉痛のみで、2回目は38℃の熱と頭痛があった。

どんどん副反応がひどくなるようであれば、3回目は覚悟しておかないといけないなと思っており、少しだけ怖くなってインターネット上で3回目に起こる副反応を調べてみた。

そうすると、意外な事に2回目より副反応はひどくないよ、と書かれており、ほっと一安心したら一瞬で月日が経ち、ワクチン接種当日を迎えた。


ワクチン接種当日は特に何もなく、しいて言うならば注射が1回目、2回目よりも圧倒的に痛すぎた事くらいだ。

結構な勢いで注射されたため、ちゃんと痛みを感じた。ちょっと予想外だった。

その後、そろそろ寝ようかと思った時に、体の倦怠感があったため熱を測ってみると37℃の微熱。

それくらいで済めばいいなと思いつつ床に就いた。


深夜4時に悪夢で目が覚めた。

記憶はあやふやだが、確かに私は殺されていた。

誰に殺されたかまでは思い出せないが、あそこまでの悪夢は久々に見たような気がした。

痛みもはっきりと感じ、腹部を刺されたことは覚えている。


そうして目覚めた後、とんでもない尿意と悪寒に襲われた。

悪夢を見たせいか、トイレに行くことがかなり怖かったため、できればこのまま二度寝をしたいところではあったが、我慢できずに用を足しに行くことに。

ベットに戻ると、寒気と震えが止まらなく、歯をガタガタ鳴らしながら眠気が来るのを待ち続けていた。

そういう時に限って目が冴えるものであって、深夜4時に一人で寒気と歯をガタガタ鳴らしながら、悪夢を思い出して震えるしかできなかった。

そんなことを考えながら、二度目の就寝。


8時頃目が覚めた。

体のだるさ、頭痛、寒気がひどすぎた。

ワクチンを打つくらいならコロナにかかってしまった方がましなんじゃないかと思ってしまうほどきつかった。実際にコロナにかかったことがないためよくわからないが。

熱を測ったところ、39℃と判明して、そりゃこんなにダルさを感じるはずだわと納得して、バファリンを飲んでもう一度寝ることにした。

できるだけ寝ていたい。起きている時間が辛すぎる。


その後、何度も目覚めはしたものの、用を足したり少しご飯を食べるくらいでそれ以外何もできなかった。辛すぎる。

結局、日中の間は39℃をキープしており、バファリンを飲んで何とか熱を下げるの繰り返しだった。

バファリンを飲んだ後の3時間は体がかなり楽であったため、うんこを出すために軽く体を動かしたり、できるだけ水分補給をすることで何とか己を保ち続けていた。

便秘で辛い思いをしたことがあるため、うんこが出るかどうかは私にとって死活問題。本当に皆も気を付けてほしい。


寝る前に急激に身体が楽になり、暖房もつけていないのにポッカポカな状態でケツ汗がえげつなく出続けていたため、しばらく眠ることが出来なかった。絶対にパンツの中びしょびしょだっただろうな。


朝になり、昨日のダルさは嘘だったかと思うくらい体が楽になった。念のために熱を測ってみると37℃、まだ微熱は続きそうな感じがしていた。

頭痛、寒気、高熱が一気になくなったため、注射された左腕の痛みにかなり敏感になっている。それでも、この痛みは昨日の状態に比べたら大したことがない。



そんなわけで、3回目のワクチンを受けてからの私の状態を書いたわけで、結論を言うと、

ワクチンの副反応は3回目が一番きつい!!!!


ただ、これも個人差はあるんだろうな。

私が見た情報では、2回目の副反応と比べると全然楽っていうのだったけど、これも間違いではないのだろう。

間違いがあるとするならば、一つの情報を鵜呑みにしてしまった自分自身の認識の甘さのような気がする。

あくまで、私は3回目が一番きつかったということを伝えたい。


あと、これは副反応なのかよくわからないけど、殺される悪夢を見たのは一体なんなんだろうか。

私は夢をあまり見るようではなく、見たとしてもボヤボヤとしていてそこまで覚えていない。

それなのに、夢の中で私を刺してきた人は、間違いなく私に敵意があったような気がしてならない。

副反応が落ち着いてきた今でも、ほんの少しだけ怖いから用心しようと思っている。

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