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治療家1年生の為の治療POINTアドバイス ①頸部編

国家資格はとったものの、いざ開業、就職で実践となると、中々思い通りにいかなくて悩んでいる治療家1年生のサポートになればと思い書かせて頂きます。基本的に日常的に起こりうる症状に対してのアプローチになります。

①頸部編。 張り・しびれ・寝違え・動作時痛

ここで大事なのは痺れがあるか、また部位が限定されているかどうかですよね。

治療できる技術があったとしても

痺れがある方は、必ず一度病院をすすめるのが一番良いです。

痺れで思い浮かぶのが、頸椎ヘルニアや射角筋症候群、胸郭出口症候群等。

テスト法などである程度疑いはかけれるが、「診断」は出来ない。

その為、今後の治療を安全に行う為にも、

お客様も施術者も確実な情報があった方が、安心ですね。

逆に、痺れが限定されていない場合は、ほとんどが血行不良が原因の事が多い。これは日常的によく起こりうる事で、いわゆるコリ。

原因となっている筋肉へアプローチすることで改善がみられる。

では、どの筋肉へアプローチするべきか。

まずはラインで考えよう。

頸部の違和感・痛みを改善させるには、前腕へのアプローチが有効的。

しっかりラインが取れる事が治療時間短縮や結果に繋がりやすい。

●前頚部・・・胸鎖乳突筋→大胸筋→三角筋前面→上腕二頭筋→腕橈骨筋→母指球→母指

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