予想的中!!いきなりステーキ(ペッパーフードサービス)に「継続企業の前提に関する注記」がついた理由

どうもコージです!
私は、毎日決算書を読んで企業の未来を妄想しています。
そんな私が決算書の中で面白かったポイント、未来への妄想ポイントを説明しています。

早速ですがこんなニュースがありました。

ペッパー、継続企業の前提に関する注記 19年12月期有報に

ペッパーフードサービス(3053)は25日、同日開いた取締役会で2019年12月期の有価証券報告書に、投資家に注意を促す「継続企業の前提に関する注記」を記載することを決議したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い来客数が減り売上高が著しく減少。感染症の終息や外食需要の回復には一定の期間を要するとみられ、営業債務や借入金の返済などの資金繰りに懸念が生じている。

同社は1月に新株予約権を発行し資金調達の見込みが立ったと判断していたが、「株価が下落したことにより下限行使価格を下回る状況が継続しており、現時点で新株予約権による資金調達ができない状況になっている」とした。

いきなりステーキを運営している、ペッパーフードサービスに継続企業の前提に関する注記が付いたようです。

新型コロナによる客足減少の効果もあるでしょうが、ニュースの後半にもあるように、株価の下落によって新株予約権による資金調達が出来なかった事が一番の原因です。

どうして株価の下落によって資金調達が出来なくなるのでしょうか?

それは以前に書いた記事で予測した通りですのでこちらの記事をどうぞ。

いきなりステーキ(ペッパーフードサービス)の決算にみる株価が下がると倒産する可能性がある理由

新株予約権の条件をしっかり読むと、企業のその後がどうなるか分かるという事ですね。

今回は以上です!!

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