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日経225・グロースコア・スタンダードコアの企業を1社づつ取り上げていくnoteです。 気付いた時には主要な指標に採用されているすべての企業について分かるようになるnoteです。 voicy https://voicy.jp/channel/1358

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企業分析目次(日経平均採用銘柄)

主要指標の採用銘柄の決算や企業の事業内容を取り上げています。 日経平均採用銘柄水産 ニッスイ(1332) 鉱業 INPEX(1605) 建設 大成建設(1801) 大林組(1802) 長谷工コーポレーション(1808) 鹿島建設(1812) コムシスホールディングス(1721) 大和ハウス工業(1925) 清水建設(1803) 日揮ホールディングス(1963) 積水ハウス(1928) 食品 日清製粉グループ(2002) 明治ホールディングス(2269) 日本ハ

    • 企業解説【日本ガイシ(5333)】EV普及が遅れる中で好調が期待できる

      日経平均に採用されている銘柄を全て取り上げているこのnote、今回取り上げるのは日本ガイシ株式会社です。 ノリタケやTOTO、日本特殊陶業などがある森村グループの企業の1つで大手のガイシ企業です。 ちなみにガイシとは電線と電柱などを絶縁するための器具です。 例えば、送電鉄塔ではガイシが無い場合は電流が地面に流れてしまうため、電力を送る事が出来ません。 なので電力を送る必要がある、多様な用途で活用されており、送電鉄塔や発電所・変電所、電車などでも活用されています。 事

      • 企業解説【日本製鋼所(5631)】防衛予算増加、電力需要増加の中で好調が期待できる理由

        日経平均に採用されている銘柄を全て取り上げているこのnote、今回取り上げるのは株式会社日本製鋼所です。 事業内容 早速事業内容から見ていきましょう。 日本製鋼所の事業セグメントは以下の3つです。 ①産業機械事業:プラスチック関連の機械の製造販売や保守、砲弾などの防衛関連の機器、他産業機械 ②素形材・エンジニアリング事業:鋳鍛鋼(強度を高めた鋼材)、プラントのエンジニアリングなど 強度の高い鋳鍛鋼は発電プラントや原発などへ活用 ③その他 プラスチック関連を主力に産業

        • 企業分析【スズキ(7269)】なぜスズキは他社が減収減益を見込む中でも好調なのか

          日経平均に採用されている銘柄を全て取り上げているこのnote、今回取り上げるのはスズキ株式会社です。 自動車やバイクメーカーとしてよく知られている企業で、国内では2023年度の軽自動車販売で34%のシェアを持つトップの企業となっています。 自動車メーカー各社は2025年3月期では減益を予想する企業が多い中でも、スズキは増収増益の予想で上方修正も行っています。 今回は、スズキはどのような会社で、どうして好調なのかも含めて見ていきましょう。 事業内容 それではまずは事業

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          2024年3月期まで絶好調だった大手自動車メーカーが業績の転換点を迎えた理由とスズキだけ好調な話

          どうも、こんにちは! 自動車メーカーの中間決算が出そろい、大手7社の内スズキとスバルを除く5社が減益となりました。 2024年3月期では各社とも過去最高益を達成するほど好調だった自動車メーカー各社ですが、今期からは停滞しています。 そして自動車メーカーは今期から転換点を迎えたのではないかと思うので、今回はそれについて書いていこうと思います。 ちなみに、三菱自動車は特殊要因なども業績に結構な影響があったので、今回は三菱自動車を除いて6社を取り上げていこうと思います。

          2024年3月期まで絶好調だった大手自動車メーカーが業績の転換点を迎えた理由とスズキだけ好調な話

          前澤友作さんの新サービス「カブアンド」について調べたので、解説と注意点、今後どうなれば期待できるのか書いていきます。

          どうも、こんにちは! ZOZOの創業者である、前澤友作さんが始める新サービス「カブアンド」について友人から聞かれて、少し調べて考えてみたので書いていこうと思います。 サービス自体の解説と、今後どのようになっていけばこのサービスが上手くいって株主が利益を出せるのかについて書いていきます。 カブアンドの仕組み まず、ざっくりと仕組みを説明すると、サービス利用のポイントの代わりに株がもらえるよって話です。 初期に提供するサービスは電気、ガス、モバイルといったインフラ系のも

          前澤友作さんの新サービス「カブアンド」について調べたので、解説と注意点、今後どうなれば期待できるのか書いていきます。

          船井電機の破産解説②資金流出は300億円どころではないんじゃないでしょうか編

          どうも、こんにちは! 今回は船井電機の破産に関して書いていこうと思います。 船井電機が破産するまでの流れは以下の通りです。 ①2021年5月:秀和(出版事業など)が船井電機をTOB(買収)し、船井電機は上場廃止へ ②2023年4月:船井電機が脱毛サロンのミュゼプラチナム買収 ③2024年3月:ミュゼプラチナム売却       ミュゼプラチナム関連の資金援助や、連帯保証などもあり資金繰りが悪化 ④2024年10月:破産、従業員全員解雇 前回は①の部分で買収スキームが今回の

          船井電機の破産解説②資金流出は300億円どころではないんじゃないでしょうか編

          【日産自動車】9000名の人員削減・生産能力20%削減、大きな構造改革を進める理由と直近が苦戦している理由

          こんにちは! 日産の決算発表があり、それに伴っていくつかの発表をしました。 どのような発表があったのかというと生産能力の20%削減、さらにグローバル人員9000人削減を進めると発表しています。 それ以外にも、販管費の削減や会社資産の合理化など、企業の規模を縮小させていく発表をしています。 さらに、こういった構造改革のための資金確保もあってか三菱自動車の株式売却も発表しています。 その他に、業績不振と想定為替レートの修正によって売上では1.3兆円、営業利益は3500億円の

          【日産自動車】9000名の人員削減・生産能力20%削減、大きな構造改革を進める理由と直近が苦戦している理由

          「300億円以上の資金流出で船井電機倒産!」について調べてみました①ニュースは話を盛りすぎです

          どうも!こんにちは! テレビ事業で有名な船井電機 財務的に余力のある企業だったものの、2021年に出版事業などを行う秀和系の企業に買収されて以降300億円以上の資金が流出し破産したとのニュースがありました。 従業員も全員解雇となったようで、連結では2000名以上の従業員がいますから大きな話題となっています。 このニュースの記事をいくつか読んでみましたが、正直状況が良く分かりませんでした。 なので、調べてみたところ、このニュースをややこしくしているポイントがありましたの

          「300億円以上の資金流出で船井電機倒産!」について調べてみました①ニュースは話を盛りすぎです

          今後、親子上場の解消のTOBが一気に増える理由。「自己株買うより子会社の株買った方が良いいじゃん理論」

          どうもこんにちは! 最近では、NECや豊田通商が親子上場解消に向けたTOBを発表してニュースとなっています。 DMG森精機も太陽工機のTOBを発表していますし、その他にも、大東建託も子会社のハウスコムを株式交換ではありますが、完全子会社化するといった発表もしています。 近年は親子上場の解消が増えていますが、それが今後は一気に増えていくんじゃないかと思いましたので、それについて書いていこうと思います。 親子上場とは さて、そもそも親子上場が何かというと、その名の通りで

          今後、親子上場の解消のTOBが一気に増える理由。「自己株買うより子会社の株買った方が良いいじゃん理論」

          企業分析【日立製作所(6501)】ソリューションビジネスと電力需要増加で大きな成長が期待できる理由

          日経平均に採用されている銘柄を全て取り上げているこのnote、今回取り上げるのは株式会社日立製作所です。 大手の総合電機メーカーとして知られている企業です。 事業内容 それでは早速事業内容を見ていきましょう。 日立製作所の事業セグメントは以下の4つです。 ①デジタルシステム&サービス:ざっくりと言うと、ITを使って課題を解決する事業  デジタルソリューション(システムインテグレーション、コンサルティング、クラウドサービス)  ITプロダクツ(ストレージ、サーバ)

          企業分析【日立製作所(6501)】ソリューションビジネスと電力需要増加で大きな成長が期待できる理由

          企業分析【野村総研(4307)】長期的な拡大が続いている理由と今後の懸念点

          日経平均に採用されている銘柄を全て取り上げているこのnote、今回取り上げるのは株式会社野村総合研究所です。 日本の5大シンクタンクの1つでもあり、大手のITベンダーでもある企業です。 事業内容と業績のポイント 野村総研の事業セグメントは以下の4つです。 ①コンサルティング ②金融ITソリューション ③産業ITソリューション ④IT基盤サービス:データセンターの運営管理、IT基盤・ネットワークの構築、情報セキュリティサービス等 コンサルティングやITソリューションの提

          企業分析【野村総研(4307)】長期的な拡大が続いている理由と今後の懸念点

          企業分析【NEC(6701)】構造改革で好調が期待できる企業に変化した話とNECネッツエスアイTOBの理由

          日経平均に採用されている銘柄を全て取り上げているこのnote、今回取り上げるのは日本電気株式会社(NEC)です。 通信機器の大手企業であり、大手のITベンダーでもある企業です。 事業内容と業績のポイント それでは早速事業内容から見ていきましょう、NECの事業セグメントは以下の3つです。 ①ITサービス:  システムインテグレーション(システム構築・コンサルティング)、サポート  アウトソーシングクラウドサービス  システム機器  ソフトウェアサービスなど ②社会イン

          企業分析【NEC(6701)】構造改革で好調が期待できる企業に変化した話とNECネッツエスアイTOBの理由

          国内で店舗ビジネスで好調が期待できる業態をまとめました

          どうも、こんにちは! 最近は、飲食業界や小売業界など国内の店舗ビジネスについて取り上げてきたので、今回はその中で好調が期待できる国内店舗ビジネスをまとめていこうと思います。 現状 そもそも現在の国内店舗ビジネスでは、人流回復やインフレによって値上げが進み売上はコロナ以前と比べても売上は増加している所が多いですが、その一方でインフレによって人件費の上昇や原材料費や水道光熱費の高騰などコスト増加を受けて、利益面は苦戦傾向といったケースが多いです。 では、そんな中でも好調な

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          企業分析【J.フロント リテイリング(3086)】ラグジュアリー商品の売上倍増で絶好調な百貨店を解説

          日経平均に採用されている銘柄を全て取り上げているこのnote、今回取り上げるのはJ.フロント リテイリング株式会社です。 2007年に大丸と松坂屋が経営統合されて出来た企業で、2020年にはパルコを完全子会社化も行い、大丸、松坂屋やPARCOの運営をしている事で知られている企業となっています。 事業内容と業績のポイント それでは早速事業内容を見ていきましょう。 J.フロント リテイリングの事業セグメントは以下の通りです。 ①百貨店事業:大丸・松坂屋の運営 ②SC(ショ

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          空前の居酒屋不足!実は居酒屋が好調な話

          さて、今回は居酒屋について取り上げていこうと思います。 前回はファーストフードを中心に飲食企業を取り上げましたが国内では、人件費や原材料費、水道光熱費などの高騰を受けて、コロナ以前と比べると苦戦していました。 ですが、飲食業界でもコロナ前と比べても非常に好調な業態があります。 実はそれが居酒屋です。 では、どうして好調なのか今回は居酒屋の状況を見ていきましょう。 ①エターナルホスピタリティーグループ:鳥貴族や焼き鳥大吉など ②大庄:「庄や」など ③串カツ田中ホールディ

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