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ジェンダー平等で日本は遅れているという断罪
毎日新聞が「『ジェンダー平等』行動へ移して UN Women・石川雅恵さん」というインタビュー記事を掲載しています。
冒頭には次のようにあります。
世界的に「ジェンダー(社会的性差)平等」の必要性が叫ばれ、国連が推進する「持続可能な開発目標(SDGs)」の一つにもなっている。
はい、でました「世界的に〜の必要性が叫ばれ」。
定番フレーズですが、具体的にいったいどこで誰がそれを叫んでいるのか、さっぱりわかりません。これは自分の主張が世界的に主流であることを仄めかすためのトリックです。
日本でもジェンダー平等!とか叫んでいるのは、一部活動家のみなさんと、そう叫ぶことによってリベラルメディアの歓心を得ようとする企業だけですね。
そして「国連が推進するSDGs」ですよ。
SDGsの話をすると脱線するので、今日はひとまずジェンダー平等の話をすることにします。
毎日は日本について「男女格差の根は深い。国連女性機関(UN Women)日本事務所の石川雅恵所長に日本の現状と課題を聞いた」として石川氏へのインタビューを始めます。
これがまあ、いろいろひどい。
最初の質問「2017年10月に「UN Women」日本事務所長に着任するまで、約20年にわたり海外を拠点に国連機関で働いてきました。日本に戻り、国内の状況をどう感じましたか」に対する石川氏の回答がこれです。
意思決定の場に女性がいないのは見た目にも明らかで、政府やビジネス、市町村など行政の会議の様子を見ても同じような人ばかり。すごく不思議でした。海外にいると肌や髪の色、性別、身長など多様な人がいるのは当たり前だったので、風景が全く違いました。
えーーーーっと。
これ、
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