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タリバンを擁護する日本のフェミニストの異常性

朝日新聞は「女性への暴力、元凶は… 『タリバンかどうかでない』根強い家父長制」という記事を出しています。

冒頭では室蘭工業大大学院教授の清末愛砂氏が次のように言っています。

タリバンの女性への抑圧は、確かに強い。でも、タリバンだけが悪で、暴力の元凶なのか。歴史に着目して、多角的・批判的に検証する必要がある。

でたーっ!

毎度お馴染み、リベラル知識人の論点ずらし、「お前だって論法」の登場ですね。

先日ご紹介した放送大学名誉教授・高橋和夫氏は、「タリバンは女性の人権を抑圧しているというが、張本だって女性を侮辱したじゃないか」と言っていた。

日本の中東イスラム研究業界のボス板垣雄三氏は「イスラム国は残虐だっていうけど、アメリカはもっと残虐じゃないか」と言っていた。

全部同種の詭弁です。

では室蘭工業大大学院教授の清末愛砂氏が、どのような詭弁を弄しているか、続けてみていきましょう。

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