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紅白歌合戦は性的少数者を排除しているという朝日のゴリ押し

朝日新聞は「嫌だったカミングアウト、紅白の衣装 中村中が今だから言えること」という記事を公開しています。

冒頭には次のようにあります。

2007年にNHK紅白歌合戦に出場したシンガー・ソングライターの中村中(あたる)さん(36)。デビュー直後、意に沿わぬ形でトランスジェンダーであることをカミングアウトすることになり、紅組で出場した紅白でもショックを受けることがあったといいます。デビューから15年、カミングアウトによって負った傷や、現在について語りました。

インタビューしているのは朝日新聞の定塚遼という記者で、この定塚氏の質問に中村さんが答えるかたちになっているのですが、この質問がとにかくおかしい。

私が最もおかしいと思ったのは次の質問です。

紅白は、女性は紅組、男性は白組と二つに分けてしまうことで、いわゆる「性別二元論」を強化し、どちらにも当てはまらない性的少数者を締め出してしまうという問題点が指摘されています。

いやこれ、「質問」じゃなくて、

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