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自分の好きな本を勧めるのってリスクを感じてしまう、ラーメン屋さんおすすめするのと同じくらい。笑

そもそも文章を読むこと自体は苦じゃないけど、わたしはそこまで読書家ってわけじゃなく、まあ将来は今より広いお家に住んで部屋のどこかしらの壁は天井に届くまでの本棚に、まるで図書室みたいにするんだーなんて思っているけど(みんな一度は思うでしょ?)、でもその本棚にはもちろん漫画も、マーベル作品のDVDだって時系列順にずらーっと並べたいし。

ところで、読解力とは果てがないものだと思いません?正解がない。深読みなんていつまででもできるし、深追いしすぎてもなんのこっちゃ。むかし、どこまでも話のつまらない男といよいよ話すことが無くなったときに、おすすめの本ありますか?って聞いてみたんだけど、返ってきたのがけっこう深く考えさせられる系の小説で、本当に内容理解して読んでるのか?とか思ったりして(わたしったらやな奴)、わたしもその作品が好きだったけど、でも本当に理解して読めていたかというと果たして?だし…ボソボソ……

で、話を戻すと、このあいだ尊敬する字書きさんになんと、自分の好きな本をおすすめする機会に恵まれまして…ね、伝わりますかこの緊迫が…。しかし逃げたんですわたし。新潮文庫から出ている「ウケる技術」というもう10年前くらいに発売された半分は大喜利で構成されたコミカルな本に。もちろんこの本をおすすめしたい気持ちも本当です。今読み返すと少し古く感じる部分もあるんですけどね、面白いんですよー!元々はわたしもおすすめされて読みました。でも、憧れの方に自分のお気に入りの文学を挙げる勇気が出なくて。わたしはこういう風に思って、ここが良くて、とか、そういうの100パー合致する人なんてきっと居るわけないのに。ひいては自信を持って挙げられないなんてその著者に失礼じゃないのか?なんてのは勘弁して〜それとこれとはまた別のお話なのよね。

はあ、そもそも読解力ってどうやって鍛える…?「読解力  鍛え方」って調べたら出てくるよね、うん。調べた。読解力ってね、語彙力・要約力・思考力を高めるとついてくるんだって。「語彙力  要約力  思考力  鍛え方」。増えちゃったな

読みものにも好みがあるのはそりゃそう、それじゃ自分の好きなものをいかに魅力的に紹介できるか、さてそのためにはまずその作品を持てる読解力を総動員してなるべく理解、そして思考力・要約力も総動員して考えをまとめ、最後に総動員した語彙力を一気に放出………あぁ、だれかになにかをおすすめするのってとてもエネルギーがいるものだわ…まずは体力づくりから…


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