見出し画像

スポーツ班②

  • 実施背景

    • 我々スポーツ班は「スポーツをより多くの人に」という理念の元、今回のカンファレンスのフィールドワークに移りました。その中で、マイナースポーツ班は、メジャースポーツを様々な要因で楽しめない人を対象としました。サッカーなどのメジャースポーツは身体的理由、経済的理由で楽しめない人がいる一方、マイナースポーツはそのような背景があっても楽しめると考え、マイナースポーツの普及を目的に活動しました。

  • 当日はメンバーの間でマイナースポーツの中でもモルックとペタンクをすることを決め、この二つのスポーツを実施しました。実際に行う競技の中でもモルックとペタンクを選択した理由としては、ルールが比較的簡単であること、またプレイするにあたって必要な道具が少ないこと、身体的ハンデの影響が少ないといったことが挙げられます。

  • モルックは、木の棒を投げて点数が書かれている木の棒を倒すというボーリングに似た競技であったため参加者もルールを掴みやすくペア同士協力して勝ち負けを気にしながらも楽しんでいる様子が伺えました。

  • またペタンクは球を投げて領域を広げていくスポーツでモルックよりはルールが複雑であったものの、年齢や体格など関係なく行えるスポーツであるため全員が競技に夢中になって行っていました。

  • マイナースポーツをした感想

今回マイナースポーツを実際に経験して、体力や体格差に影響される競技が少なく、かつルールがわかりやすいからこそ老若男女が参加しやすいのだと感じました。今回のフィールドワークで実施した競技は投擲(とうてき)競技で、ルールは簡単であったものの指先でのコントロールなど、普段意識していない部分に意識を向ける必要がありました。容易さの中に難しさがある、筋縄ではいかない楽しさを強く体感することができました。さらに、全身を使う競技ではなく身体の一部のみを使う競技が多いからこそ、勝利への戦略や動かす身体の部位に細かく意識が向かうように思えました。論理的に身体を動かすという、ある種、衝動的に動くこともあるメジャースポーツとは異なる部分を感じることができたのだと強く感じます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?