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夜食に炒飯を作る私はパラパラさせるコツを掴んだ話

食生活

いつもnoteでは作品関係の話をするのが私の投稿ですが、今日は小ネタの回とさせていただきます。

夜行性の私は、深い時間に自作をちょこちょこ書いています。そうしているうちに腹の虫が鳴くことが多々あるのです。これを放置してもいいのですが、行き過ぎると頭がボーッとしてきてしまうのです。

キリのいいところで手を休め、腹ごしらえをしようと思い立ったはいいのですが、手の込んだものを作るのはめんどくさいので、前もって買っておいたコンビニのおにぎりやサンドイッチなどで済ましています。

これだけだとすぐに腹が減りそうだ。そういう時はカップ麺や炒飯に走るのです。それでよく炒飯を作ることが多くなりました。

何度も炒飯を作っていると、どうすれば自宅でもパラパラの炒飯が作れるのか、そんなことを考えるようになりました。箸休めになんとなくやっているうちに、コツを掴めてきたのです。

さすがに料理人には敵いませんが、自分で作れるようになったのでお腹を簡単に満たせています。そこで今日はメモがてら作り方をまとめてみたいと思います。コツとやらですが、我流がかなり入っていますのであしからず。

クッキング

私の場合、卵2つに茶碗1杯のごはんを使います。ごはんは少し硬くなってしまったものでも問題ありません。冷凍されていたものでも大丈夫なはずです。

野菜や肉は基本的になんでもいいです。ただ水分が多い野菜はパラパラ炒飯には適していないと思います。もし入れるなら少量の方がいいかと。

とはいっても、野菜は多少なりとも水分を含んでいるので、できる限り少ない方がいいです。栄養を考えてあれやこれやと野菜や肉を入れてやったらうまくいかなかったので、ごはんと卵の量に対して野菜と肉は半分くらいがいいと思います。

パラパラの炒飯を作りたい場合、野菜と肉は少ない方が作りやすいです。

野菜、肉は同じくらいの大きさに切り分けておくのがいいです。ここも適当にやってますので、だいたいの感じでいいと思います。口に入る時に無理がなく、火が通りにくいことがないような大きさがいいですね。

自分はガサツなので、味付けは混ぜた卵に塩コショウを少々ぐらいです。

準備が整ったら早速炒めます。

まずはフライパンに大さじ2杯の油を入れます。大さじ1杯が15㏄なので、数字で表すと30㏄ですね。ふだんは目分量でやってます。

ここで火をつけますが、一連の工程はずっと強火でやっています。

油に熱が入ったら、卵を入れます。その時にジューという音がたったらいい感じです。もし音がたたなくても気にせず行きましょう。

ここからはスピードが大事です。

すぐにフライパンに広がった卵の上にご飯を入れ、混ぜていきます。できるだけ焦げないよう混ぜるのですが、混ぜる道具は木べらや木製のしゃもじがやりやすいです。中華のお店だったらお玉を使ってるイメージがありますが、フライパンだとやりにくいかもしれません。もし木べらやしゃもじがなければお玉でもいけると思います。

混ぜる時はごはんを潰さないように混ぜるといいです。米と卵を絡ませながらフライパンの上を移動させ、しゃもじやお玉などで切るように混ぜていきます。フライパンの面は熱が強いところと弱いところができてしまいますので、場所移動させることも大切じゃないかと考えています。

ごはんと卵が全体に絡んだら、肉、野菜の順で入れます。ひき肉なら逆でも大丈夫です。

そしたらひたすら混ぜていきます。

たまに卵を絡めたごはんを裏返して、まんべんなく火を通したいところです。裏返す時に振るイメージが強いですが、やはりごはんがこぼれやすいです。腕も手も疲れる。もっと簡単に作りたいと思った私は、しゃもじを使いました。

ごはんをすくって裏返し、混ぜる。ごはんをすくって裏返して混ぜる。これを素早く繰り返すだけです。米と米の間に空気を入れていくイメージですね。

この時にフライパンの横でごはんを潰したり、しゃもじや木べらで押し潰すと米同士がくっついてしまうので、やらないようにするのがおすすめです。

米と米がひっつかないようにすること、できるだけ焦がさないようにすることが重要ですね。強火でやっていますので、多少焦げが出てしまうこともありますが、気にならない程度なら問題ないかと思います。

野菜と肉に火が通ったらお好みに合わせて調味料を振り、絡ませたら完成です。

だいぶざっくりとしたレシピになりましたが、だいたいこんな感じでいつも作っています。中華鍋の方が断然作りやすいのは言うまでもありませんが、残念ながら私のキッチンにはありませんし、最近だとIHも珍しくないので、どうにかフライパンで作る方法を試行錯誤していたらできました。

ささいなことではありますが、ちょっとしたことでも生活に彩りを添えるのも捨てたもんじゃないですね。

未熟な身ではありますが、一歩ずつ前へ進んでいきたいと思います。