見出し画像

デンマークのデザインスクールCIID倒産?!返金申請までのこと

今からちょうど2年前、初めて北欧の国デンマークを旅した。

「ヒュッゲ」や「北欧のデザイン」というものに興味を持ち、それを体感してみたくなったから。

デンマーク人の友達の家に泊めてもらい、10日間滞在。

歴史ある古い建物が残る町並みがとても新鮮で、すぐに好きなになった。

日が落ちて、窓からこぼれる灯りも心地よかった。


画像6


そこからデンマークでデザインの勉強をしてみたくなり、デンマークの首都・コペンハーゲンにあるデザインスクールCIID(コペンハーゲン インスティテュート オブ インタラクション デザイン)を見つけ、デザイン初心者でも参加できるサマースクールにアプライ。

本来ならば、今年の夏はここでインタラクション・デザインコースを受けているはずだった。。。

しかし、皆さんご存知の通り、春頃からコロナウイルスがじわじわと世界中に広まってしまった。オンライン受講もできたのだけど、時差があるし、自分の英語力に自信がなくて断念。オンラインだと聞き逃したら終了だし、わからないところを聞く人もいない。これは今の自分の英語力だとつらい。

なので、来年に現地で受講することにした。来年に向けて張り切って準備しようと思っていた。


そんな時、スタッフから一通のメールが届く。


画像1


ただのキャンセルだと思った。コロナの影響で先行き不透明だから、コースは全てキャンセルという意味だと。

「残念だけど、また開催されるのを楽しみにしてます」みたいな内容をリプライした。


しかし、さらにその一週間後


弁護士という人物からメールが届く。


画像2


「CIID in bankruptcy」(bankruptcy = 倒産)


この時に初めて、ことの重大さに気づく。

CIID倒産?!

メールにはこんなPDFも添付されてた。


画像3


画像5


こんなフォーマルなレター、日本語ですら受け取ったことがなくて、ひたすら焦る。知らない単語調べて、解読して、英語の先生やってる友人にも相談。


とりあえず、すぐ申し込み時に払った料金のRefund(返金)申請しないと!


Refundメールのテンプレをネットで探して、なんとか弁護士に連絡はしてみたものの、送ったメールの表題間違えてたりして、いろいろと大変だった。。。泣
(メールを転送したら、転送元のメールの表題のままだった)


一応、弁護士さんから返事はきた。


画像5


ちゃんとお金帰ってきますように。。。


とっても楽しみにしていたので、CIIDでのコースを受けられないのは本当に残念。


同じように、CIIDのコースに申し込んで、返金申請中の人いるだろうか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?