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不安を心から解き放つ一冊の本を読む3章

3章 不安な毎日を幸せに変えるコツ


1,受け止め方を変えると不安が減っていく


人間=楽観的なタイプ+悲観的なタイプ
という足し算です。

誰でも両者を持っています。意識することでどちらのタイプになるかは自分で変えることができるんです。

フランスの哲学者が言っています。

・悲観主義は気分によるもの
・楽観主義は意思によるもの

人は意思によって楽観的に考えることができるというわけです。

それには、物事に意味づけをすることが大切です

「大勢の前で恥をかく」
    ↓
「成長するチャンスがある」

なかなかそう考えるのは無理があると思いますが、考えるように意識していくわけです。

ぼくも、以前上司に「お前、幸せなやつだなー」といわれました。
通常ではマイナスな気分になるところを無理やりプラスに考えるようにしていたからです。

他人がどう考えるかではなく、自分でプラスに考えれば、それでいいのです。

だから他人からすると「幸せなやつだ」と思われるんです。
それが嫌味でもぼくはいいと考えています。

それが自分の生き方で、自分で納得しているからです。

前向きな意味付けをすることで、気持ちがプラスに傾いていきます。

マイナスなできごとをプラスに転換できるよになると、不安を感じる時間が短くなっていきます。

★大切なのは
前向きな意味付けをする



2,嫌な人のプラス麺を見つける

誰にでも生きていれば苦手な人、嫌な人、顔も見たくない人入るものです。
それでいいんです。

家族でさえ顔も見たくないという状況はあります。
世の中はそういうものと思うこと。

そして、そういう人たちでもどっかにいいところないですかね。
いいところ探しをしてあげるようにするんです。

確かに、「嫌だよそんなの、顔も見るのいやなんだから」という気持ち
わかります。

でも、相手のプラス面を自分が発見するつもりで色々と考えてください。
無理にでもです。

日常生活ではどうしても人との関わりは避けられないので、考え方、見方を変えるしか方法はありません。

★大切なのは
相手のプラス面を発見する


3,不運なときほど、運をためる


・やりたい仕事があるのに今の仕事をやめることができない。
・好きな人ができたけれど、相手には恋人がいる

生きていればこれに近いことは、いくらでもあると思います。

そのときに

なんて自分は運が無いんだ、運があればうまくいくのに
と考えるとマイナスの力が働きはじめます。

運なんてものは良くなったり悪くなったりするものなんです。

ここでまた、考え方を変えるんです。

・やりたい仕事ができないのはその間に他に力をつけろということなんだ
・その人が好きだけど、これから先もっと自分に合う人が現れるんだ

無理矢理にでも考え方をかえるんです。
考え方を変えることができない、というなら、いつまで立っても不安やマイナスの感情を少なくしたり、なくすことができなんです。

不安やマイナスな感情をどうになしたいといま、努力をしているのです。こんな考え方できなんよ!と思ってもいいんです。

これからの自分の人生を劇的に変えていこうとしているんですから。
ただ、経験上、やったりやめたりを繰り返していると、せっかく意識を変えてこうとしていた自分を何度も繰り返すことになります。

でも、諦めないでください。

不運な状況をプラスに受け止める

たったこれだけで、不安に対する抵抗力も高まります。

★大切なのは
不運な状況をプラスに受け止める

4,逆境のときこそ、強力なパワーが出る。


「背水の陣」という言葉を聞いたことがあるともいますが。

あえて捨て身の態勢で誂むことで、自分を絶体絶命の立場まで追い込んで力を発揮させるということです。

人間は「バカ、力」を持っているんです。

不安でどうにもならないときは、ここまで自分が不安になるのは、「それだけ本気な証拠だ」だからきっとうまくいく。そう考えるんです。

考え方を変えることで強い力が湧いてきます。

★大切なのは
逆境のときこそ、強い力が湧き出る

5,トラブルの中にはチャンスが潜んでいる

日々生活をしていれば嫌なことや、トラブルに巻き込まれることがあります。

そのトラブルを自分でどう処理するかが大切なんです。

トラブルの振り回されるのではなく、「トラブルの中にあるチャンス」を探してみるんです。

有名なアインシュタインも言っています。
「チャンスは苦境の最中にある」

チャンスとは一見、つらいこと、悲しいいこと、大変なことの中にこそ潜んでいるものなんです。


考え方を変えることで不安が解消されます。

★大切なのは
チャンスはつらいことの中にある

6,うまく行かないときは、何もしないほうがいいとき


何をやっても、うまくいかないこと、調子がわるく楽しめないことは誰にでもあります。

今の状態がそうなんですからいくら変えようと思っても変えられるものではありません。
その感情を否定しないようにします。

何も考えないほうがいいときもあります

そんなときは、意識的に休むんです。
心や体、思考もリラックスして次第に心の状態も良くなていきます。

★大切なのは
人生、何も考えない方gあいいときもある

7,失敗は、間違いを教えてくれる教師

人間は完璧ではありません。

失敗するのはある意味、仕方のないことなんです。

失敗したことに、落ち込み、グチや泣き言を言えばそのたびに心はどんどんマイナスの感情が増えていきます。

そのときに大切なのが
この失敗は、私になにを教えてくれているのだろう?

そう考えることで、次第に不安は消え、少しずつツキも戻ってきます。

★大切なのは
「この失敗は、私に何を教えてくれるのか」を考える

8,「過去、最悪の瞬間をどう乗り越えた」を思い出す


人間生きていれば、一度や二度大変な思いをしたことがあるはずです。

過去最悪の状況だったときを思い出してください

人間は最悪の状況から幾度となく立ち直り、プラスの感情があふれる元気な心を取り戻しているんんです。

人間の心は不安から立ち直る強いパワーを持っています。

★大切なのは
過去最悪の状況だったときを思い出す

9,苦手意識に立ち向かうと、奇跡が起こる


自分ではできない、苦手だなと思っていることを人から頼まれてしまうことがあります。

そんなとき、「やだなー、困った」と考えるよりも、「やればできるから頼まれたんだ」、「苦手なものを克服すれば、自分は成長できる」

こう考えると気が楽になるもんです。

苦手なことから逃げない。そう決意すると不安をなくすきっかけになります。

★大切なのは
苦手なことから逃げない、と決意する

10,短所は魅力にもなる


心が不安定に傾いてくると、自分の短所が気になるようになります。

そんなときは、自分の短所を違う言葉で置き換えてみるといいんです

例、
「内向的」⇒「おしとやか」
「決断力がない」⇒「慎重、物事をじっくり考える」

こんなふうに、自分に都合のいいようにどんどん言葉を変えていくんです。
そんなことできないよ、もともとそうじゃないんだから!と思うのであれば
そんななことでさえ、誰が決めているんですか?

「そうではない」と決めているのも自分なんです。

自分の感情や行動は、自分で決めていくしかないんです。

長所と短所は表裏一体の存在です

自分は短所だらけと考えているなら、言い方を変えることをおすすめします。

★大切なのは
長所と短所は表裏一体



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