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モノ・ローグ 阪急7000系アルミ車体・リニューアル車

阪急7000系は1980年から1988年まで8年に渡り、総計210両が製作された。阪急の最大勢力にして、未だ神戸線の主力。1980年に製造された時には鋼製の車体だったが、途中からアルミ製の車体となり、その後内装や外装のリニューアルを受けた際に様々なバラエティが発生し、ある意味収拾が付かなくなっているようにも見える、趣味的には興味深い形式。
模型は、ナンバーが少し曲がっている。これは失敗。たかがシールと思っていたら、貼り込みがとんでもなく難しく、先細ピンセットでもこれが限界(私には)。
実車には、去年の秋に2回乗った。7014はアルミ車体で製造されたグループに、最新のリニューアルを施したグループ。モーターは複巻電動機から最新のPMSM(永久磁石を使った交流同期電動機)に交換され、最新型車両に見劣りのしない性能を獲得した。
阪急に限らず、関西の私鉄は古い車両をリニューアルして大切に使う傾向が強いように思う。阪急7000系よ、永遠なれ。

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