僕の畑に来るネコ140『必ずその時が来るから』
今朝は曇り空。少し寒い。
陽の出を見る通路を開拓した時に出る枯れ草を、栽培地の土の表面に敷く。
まあまあ、準備は整った。あとは春分の日を待つ。晴れると良いな♪天気予報は『晴れ』
お！クロちゃん登場！
にゃ〜にゃ〜♪
にゃ〜にゃ〜♪
お！チャッコ登場！
チャッコ「父ちゃん？なにしてるんだ？」
チャッコ「僕も行ってみよう」
クロ「にゃ〜にゃ〜♪すりすり♪」
チャッコ「、と、父ちゃん、、」
チャッコ「父ちゃん、怖く無いの？」クロ「は？なにが？」
チャッコ「大丈夫なのか？」クロ「は？？なにが？」
チャッコ「このおじちゃんは、怖く無いの？」クロ「は？意味が分からないよ、」
チャッコ「僕は、生まれながらに野良だから、とにかく、逃げろ！の習性が身に付いている」クロ「そうか、そうだよね」
チャッコ「父ちゃんは、どうなのよ？」クロ「父ちゃんは、おじちゃんと初めて会った時から、抱っこしてもらったり、撫でてもらったり、だったよ♪」
チャッコ「ええーー！！父ちゃん！？なにそれ？！」クロ「なにが？」
チャッコ「父ちゃんは、野良って、どうゆうもんか、分かってるの？」クロ「分かってるつもりだけど、それがなにか？」
チャッコ「恐るべし、、父ちゃん、、怖いもの知らず」
クロ「チャッコ、頭で考えるんじゃ無い。見えない目で感じるんだ」
チャッコ「父ちゃん！凄い！尊敬するよ」
クロ「チャッコ、お前も大人になると、分かる時が来るよ。まあ、焦らず、急がず、必ず時が来るから、そこで感じれば良いさ」
クロ「チャッコも、随分、成長したなー」
頭で考えるな、感じるんだ。
お湯を沸かす。
太い薪は、燃えにくい。燃えると、長持ちする。
土マニアの方、お待たせしました。
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