僕の畑に来る猫283『実験だから』
お！チャコが駆け寄ってくる。珍しいな♪人見知りの強いチャコが。
チャコを追い越してミットちゃんが僕にタッチダウン！＾＾）
ミットちゃん「私の勝ちね♪」
チャコ「競争なんかしてないよ。勝ちも負けもないよ」
チャコ「何でもかんでも勝ち負けで評価する社会が、おかしいって！」
チャコ「おじちゃん！小屋に行こう！」 おじちゃん「うん、行こう！」
スタスタスタスタ♪
ミットちゃん「さてと、、」
ミケ「今日のおじちゃん、なにバカなことしてくれるのかしらね♪」
ミットちゃん「バカなことするのいいけど、、お腹すいたなぁ♪」
ミットちゃん「おじちゃん！お腹すいた！」
チャコ「まあ！なんと！きっぱりと、自分の主張が出来るなんて、凄いなミットちゃん」
ミットちゃん「なに！なに！なに！何が始まるの！」
ミケ「またバカなことが始まったみたいね♪♪流石、おじちゃん♪」
チャコ「なぁにあれ？薪ストーブの上に見慣れない銀色のモノ」
おじちゃん「今日は、即席の天ぷらうどんを食べてみる実験だよ」
おじちゃん「即席は好きじゃないんだけど、実験だからしょうがない。」
おじちゃん「燃えろ！燃えろ！薪ストーブ！」
ミットちゃん「どうなることやら。。。」
今朝はちらほらと小雪が舞う。
燃えろ燃えろ！燃えろ燃えろ！早くお湯沸け！
焦って、お湯が沸騰する前にうどんに入れてしまった。こうなったら、、なべ焼きうどんだ。
このシュールな臨場感。伝わりますか？今日、デジカメが着く予定だ。楽しみだなぁぁぁ♪
ミットちゃん「スマホのカメラだろうが、コンデジ（コンパクトデジカメ）だろうが、イチデジ（一眼デジカメ）だろうが、、何を撮るかだろうなぁぁぁ。。。。」
出来た！天ぷらうどん！！！おいしいとは思えないが、、実験だから。。。
薪ストーブの温度は、、、
約２００℃
クロ「、、、何の実験なんだ？？？このオヤジ、、、。やるなぁ。。。もっとみんなバカやれよ」
太陽が高くなってきた。
ミットちゃん「おじちゃん！そろそろ仕事に行く時間じゃないの？！」 おじちゃん「おっとそうだね！今朝は予約のお客さんがあったんだ。。。もう行かなくちゃ！また明日ね！ミットちゃん」この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？