教師のひとりごと

私は学校の先生。
学校に来ている子どもたちを「教え」「育てる」のが仕事。

では、来られない子どもは?
家庭訪問や保護者への電話連絡、親や同居している祖父母の心のケアまで意識する。
なんでかって言うと、家庭の環境がそのまま子どもの成長に関わるから。
協力的な家から無関心な家もある。

学校に来ている子どもよりも、もちろん不登校や非行生徒に対応する時間は多い。

ここで私の悩み…。
来ている子どもに時間をかけられないのってどうなんだろう。
子どものしつけ、学校に来させる(教育を受けさせる)のは家庭の役割では?

私が学校に来れない生徒に関わっている時間は、本来、一生懸命に学校に来ている子どもにかけてあげるべきではないのだろうか。

もちろん先生が学校に来れない子どもの対応することは悪いことではないし、将来に向けて前向きになるならやった方がいい。

でも、そんなに教員は足りていない。

事実、クラスの子どもは指示を出して任せることのほうが多い。その間は非行や家庭、学校に来られない生徒の対応。

ひとりごとです。
でも、本当の悩み。

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