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鮮やかな虹色で、いつもの日常にときめきを彩る。一期一会の色が生みだす、PRISMの心踊るプロダクト


ー作り手

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光を虹の七彩に分解するプリズムがブランド名の由来です。ふとした時に虹を見つけると心がほぐれるように、日常の中の彩りのようなブランドになりたいという思いを込めました。

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虹や光の光線からイメージを得て、カラフルな樹脂や金属を使用して作られるPRISMさんのアクセサリーとフラワーベース。色合いは手作業で作られるため、同じものは2つとしてありません。鮮やかでユニークなプロダクトたちが、日常をぱっと明るくしてくれます。

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ひとつひとつ丁寧に手作業で仕上げられるプロダクトは、どんな色合いと輝きになるのか完成するまでのお楽しみだそう。厳選された、ときめくものだけが並びます。

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代表的なプロダクトであるリングは、虹を連想させるカラフルなものから、純粋な光を愛でるような金箔をちりばめたものなど、眺めているだけでワクワクしてしまう、様々なバリエーションがあります。内側にはゴールドの金属があしらわれ、異素材が組み合わ去ることで際立つそれぞれのディティールの面白さ、重厚な存在感があることも魅力のひとつです。

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三角シリーズは虹のかけらを拾い集めたような、こども心を思い起こさせてくれる可愛らしいプロダクトです。イヤリングやピアス、リングなど様々なアクセサリーでの展開となっており、あえて色違いでコーディネートするのも楽しそうです。

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幾何学模様のバングルは繊細なデザインから生み出される佇まいと、光によって浮かび上がる美しい影に見惚れてしまいます。シンプルで丁寧なつくりから生まれる高級感によって、カジュアルなファッションからフォーマルな場まで幅広く活躍してくれそうです。

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アクセサリーだけでなく、お部屋を明るくしてくれる鮮やかなフラワーベースも。光がさしているような斜めのラインと、透けて見える樹脂ならではの素材感が植物と馴染み、暮らしの雰囲気をがらっと変えてくれそうです。

樹脂と金属から生まれる多彩なアイディア、豊かな表情はどのようにして生まれているのでしょうか。


ーものがたり

PRISMを立ち上げるきっかけとなったのは、幼い頃から親しんだものづくりの原体験と好きなことへの思いだったそうです。

小さい頃から作ることや考えることが好きでした。一度は地元で就職しましたが、こなすだけの日々の中でせっかくなら好きなことをやり込んでみようと思ったことがきっかけでした。
大阪の専門学校へ再進学し、デザインの勉強をしたのちブランドを立ち上げました。

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専門学校では木や樹脂などの素材についてや、デザインコンセプトのつくりかたについて学習。卒業制作でつくったリングが現在のPRISMのプロダクトとしてつながったそうです。

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昔は造船業で栄え、現在も金属加工工場が多くある大阪西区の九条にアトリエを構えられています。溶接や加工の機械音、鉄屑が溜まったドラム缶、PRISMのものづくりとはまた違った気配のする街で刺激を受けながらの制作なのだそう。

樹脂のプロダクトはひとつひとつ手作業で丁寧に仕上げていきます。機械であらく削ったのち、ペーパーヤスリやコンパウンドなどで8段階もの工程を経て磨き、完成します。地道な手作業によって、この鮮やかな色と澄んだ光を放つようになるのです。


幼い頃から虹を見つけると、心に焼き付けるようにいつまでも眺めていました。
日常のなかにある特別な幸せ。
PRISMはそんな気持ちをテーマに制作しています。

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幼い頃からのみずみずしい感性と、学びの中で培われた確かな技術、日々の刺激から生まれるPRISMのプロダクトはどれも明るく、身につけたり眺めることであたたかく幸せな気持ちにさせてくれます。


ー思い

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ときめきを大切にしたものづくりをしたいと思っています。私にとって心動かされるものの原点は、目を盗みこっそり覗く母のジュエリーボックスだったり、色とりどりのステッキを振り回す戦隊アニメに熱狂した幼少期にあります。
ドキドキしながら覗き込む、キラキラ・ゴロゴロしたジュエリーたち。クライマックスでのカラフルな必殺技。それらは眩しく憧れのような存在でした。
やがて少女のような趣味から卒業し、様々なものに触れ感性も変化した今でも色への執着は健在です。幼少期に心酔した色と光の残像は心の中に刻まれています。
安らぎを与えたり、心をかき乱したり、ノスタルジーだったり。色が与える感情は様々です。

PRISMさんが幼い頃にときめいた眩しいものたちは、鮮やかな虹色と輝く光となってプロダクトに宿っています。カラフルな楽しさだけでなく、心がときめきどこか懐かしい気持ちになるのは、そんな心の残像を大切に守りながら制作されているからではないでしょうか。

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手作業で感覚的に彩色しているため商品は一点物が多く、代表的な商品であるPRISMリングはサイズの制限もあります。お客さんには出会いを大切に、心惹かれるものを選んでほしいです。

ご自身も完成までどんな色・形になるかわからないからこそ、お客さんにも出会いを大切にしてほしい、と語るPRISMさん。ぜひ、あなただけの特別なときめきを探してみてください。


ー作り手情報


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