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生き辛い世の中で、どう生きるか

こんばんは、斎藤エン改めまして、サイトウエンです。名前をシンプルにしてみました。よく間違えられるので、いっそ間違えようのないようにしようとしました。

最近、あ!就職しよう!と就職して、あまりの裏切りに、企業に反吐が出て二ヶ月で辞めました。信じられるのは己のスキルのみと我に帰って、フリーランスに戻りました。戒めとしてタトゥーを入れて、引っ越しもしました。生まれた家から出るのは大学生ぶりでした。なんだかんだバタバタして一ヶ月経ちました。

我に帰りました。もう五月終わりますね、驚きですね。

普通に結婚して普通に子供を産んで普通に家を建てて普通に幸せを噛みしめられない私は今、新しい家で今これを書いています。私はPMDDという病気を持っています。PMSという言葉は認知され始めたと思いますが、PMDDというのはそれにメンタル的な影響が悪化したバージョン、みたいな説明を受けました。うつ十年戦士の私からすると、生理の前は更に不安定になるよ、みたいな感じです。とても、不便です。生理、辛いですよね。

私はあくびとかくしゃみをする感覚で死にたくなります。大学生まではみんなそうなんだと思ってましたが、あまりに耐えきれなくなって、精神科に駆け込んだところ、重度のうつだと言われ、それからうつ十年戦士になりました。最近はその病を飼い慣れてきたかな、くらいの感覚でいますが。

やっぱり波があると辛いです。週五できっちり同じ時刻で働くことが出来ません。(これは私がADHDのグレーゾーンもちょっと入ってるのでややこしいが)家の鍵は何度もなくします、電車も上手く乗り換え出来ません、部屋の片付けは出来ませんし、こまめにメールを返すのも苦手です。人が当たり前のように出来ることを人と同じようにこなせないことに、ストレスを感じ、また酷くなります。

何故出来ないのか、と怒られると萎縮して更に出来なくなります。どうしていいか自分が一番わかりません。いまだにわかりません。サボっている、とか言われることもあります。開き直ると、出来ないものは出来ないんです。でも、出来ることに関しては割とすごく出来る人間です。

20の頃に夢を諦め自暴自棄になっていた私に、10年かけてフォロワーさん達が自信と価値を少しずつ与えてくれました。今でもたまに(今まさに)心の中の風船が割れそうでパンパンになって、あーもうダメだ、いっそ自分で割ってしまいたい、楽になりたい、そんな時が大きな波のようにやってきます。

そんな感覚を持つ人は、少なからずいることを知っています。どうか、割らずに、一緒に風船の空気が萎むのを待ちましょう。寝てしまいましょう。心の嵐が通りすぎるのを、暖かい毛布に包まって耐えましょう。これは私の大好きな本が教えてくれた言葉です。決して風船を自ら割ってはいけません。萎むのを、ただただ待ちましょう。

今日の私は、私の為にこの文章を書いています、天気が悪くて心がグチャグチャして、ざわざわする人、そんな人、ここにもいます。大丈夫です。一人ではありません。コロナはきっともうすぐ落ち着きます。遠い国の戦争だって、いつか終わります。馬鹿なことをしたときっと誰かが言ってくれます。

もう少し、心の嵐が通り過ぎるまで、一緒に待ちましょう。私も待ちます。ワクワクが欲しい人に、6月24、25、26日に特別な扉をご用意します。どうか、それを楽しみにお待ちいただければ幸いです。扉の公開は6月頭。もうまもなく。

子供達の羽音が聞こえてきます。

どうか新しい扉の先でお会いしましょう。

サイトウエン。


あ、コラボ撮影会6月やります。

私の楽園ことスタジオパラディさんです。

残り2枠よろしくお願いします。

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