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3千円で安心を買う〜Time Machine〜

パソコンのデータを誤って削除してしまうことありませんか?

それを防ぐデバイスとして、Time CapsuleというものがAppleから発売されていました。

無線ルーターと外付けハードディスク一体型になっていて、ワイヤレスでマックのデーターが自動で保存できていたスグレモノであります。

10年ほど現役で使用していたのですが、Wi-Fi速度の問題で買い換えを迫られます。しかし、無線でデーターをバックアップするデバイスが存在せず、代替品を諦め、通常のWi-Fiルーターのみを購入することに。

ルーターは壊れにくい故に買い替えタイミングが難しいですが、対応する無線LAN規格が変わってなかったとしても、新しいルーターは体感速度が全然違います。

そんな気づきもありつつ、バックアップどうするか問題に直面したのですが、Appleさんからすると「iCloud使えよ!」ってことなんでしょう。

クラウド自体は便利な機能ですし、重要な書類に関してはクラウド保存を徹底しているのですが、Macの全体バックアップを自動で行えるTime Machine機能は使えません。

じゃ外付けSSD使えば良いじゃんって話なのですが、Time Machine機能はMac全体のバックアップになるため、外付けSSDとして利用できない側面があります。

すでに一機外付けSSDを接続させており、二機目を購入するには勿体ない気がして躊躇しておりました。というのも、SSDってお高いんですよ。最新規格の爆速SSDになれると、妥協してHDなんかに戻れませんからね。

1TBで相場が15000円前後。そう考えると手動で保存するからいいやってなります。

しかし、あることに気づきました。

Macの内蔵SSDは、外付けと比べ物にならないほどお高く、本体のMacは最小容量構成で挑んでいるケチくさい買い方をしているということを。純正構成だと256GB増やすとで約3万円アップなので、「外付けは大容量であるべし」なんて固定観念を作っていました。

しかし、本来の用途を考えると、Mac本体の自動バックアップが目的なわけで、最小構成容量のバックアップが取れれば良いということになります。

すなわち、256GBのフラッシュメモリ刺しとけばよかったんですね。

USBハブ差し込んでやれば、端子潰すことなくデスク上もスッキリ。

今では自動爆速バックアップで安心快適に過ごせてますぞ。

配線嫌い故に遠回りしましたが、やっと可決しました。





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