情報の鮮度と持続可能事業

Twitterなんかでよく見かける

「月収7桁達成!」とか「月商100万超え」

真意はさておき、瞬間最大風速を盛って権威性高めてる戦略っぽいのですが、会社でも個人事業でも如何に事業を持続させていくかが鍵だと私は考えます。

クライアントとの信頼関係だったり、顧客との関係性だったり、商品やサービスと売り切りにしている限り、パイの奪い合いに怯え続けなくてはなりません。

例えば、私は現在3つのオンラインサロンに加入しています。

一つは高額なオンラインサロン。専用サイトの観覧と月イチで運営と面談できるのが売りですが、月イチのアクションでは信頼関係は結べませんでした。ましてや専用サイトの内容がそこまで有益ではなく、You Tubeの改変レベルで怒りの撤退を決めています。

2つ目は低額でサービスモリモリのオンラインサロン。金額を考えると内容盛りだくさんなのですが、内容濃すぎて全くコンテンツを消化できない問題が発生しました。毎日2時間の生配信が基本サービスですが、参加者巻き込み型なので、交流会や横のつながりもしっかり維持されています。しかし、一日24時間しかない問題が発生。今は低額なので、値上げされない限りは継続加入するつもりですが、どんなに有益でお買い得でも、自分の時間を奪えるかどうかの勝負は他の趣味と取捨選択することになります。

3つ目は中価格帯の情報系。毎日のメルマガと音声を受け取るだけのシステムですが、有益すぎて笑いました。金銭発生すればここまでクオリティ担保されるんだなと関心しているところです。朝イチ10分程度で読んで完結しますし、アクションプランも提案してくれて確実に成長を感じることができます。そして、iPhoneのバックグランド再生も対応しているので、普段Podcast聴く感覚で情報得れるので、時間を奪われている感がまったくないのです。

最初のオンラインサロンは少人数入れ替え覚悟の上の高単価ビジネスなので金額がクオリティと反映しているとは言えませんが、情報の価値って価格に比例すると感じています。

そして「ノウハウ系情報」は必ず廃ります。最初は有料級でよくても、周知される人が増えれば模倣され無料のフロントエンド化になります。SNS系ノウハウやKindleノウハウなんかもまさにそうで、半年前の手法が量産型を生んでしまう害悪な情報となっているのです。

そうなると、自分が商売していく上で大事にしなくてはならないのは、

抽象度を高めた普遍的で古典的な内容を積み上げていき、情報鮮度も最新版にアップデートし続けることを維持していくこと。

クライアントや顧客が入れ替わないように、良好な関係を維持しつつ、応援してもらえる人格形成も必要。

無理やり投げるトピックほどお寒いものはないですし、広く受け入れられる内容と狭い所で刺さる内容を織り交ぜながら情報の血液を循環させていくと。

如何に多くの人を楽しませたり、役に立つことをやり続けることができるのか。そんな積み上げをしていくには「瞬間最大風速」で稼ぐことは無理なんですよね。理想は緩やかな右肩上がりで持続的な成長を維持していくこと。

まだ何をやりたいのか、何者になりたいのか明確ではないですが、愛される人にはなりたいですよね。

noteも今は全く読まれていませんが、毎日書いてたら文章力上がるだろう的に続けていきます。

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