凛とした私で在りたい・・・けれど中身はこれでいい
「凛」という字が、なぜか昔から大好きで、「凛とした女性で在りたい」常日頃から思っています。果たしてそうであるかは別として・・・
凛とする・・・とは?
冴えて、引き締まっている様子などを表す表現。容姿や態度、物腰などが、清らで勇ましく、美しいさま。凛々しいさま。
実用日本語表現辞典で記されています。
例えば、私の中で「凛とした女性」として思い浮かぶのが「ジャンヌ・ダルク」
15世紀のフランス王国の軍人として有名な歴史上人物です。高校生の頃から、なぜか惹かれる歴史上人物。
今日は、ジャンヌ・ダルクのお話がしたいわけではありません・笑
この猫ちゃんのように、凛とした私で在りたい。お仕事をしているときも、母としても、妻としても。
仕事も子育ても、めちゃくちゃ頑張った。妻としても尽くした。
昔から「可愛いね」って言われるよりも「かっこいいね」という誉め言葉が好きでした。
でもそれが、いつのまにか「近寄りがたい」と思われることも多々あり。
頭の中もガッチガチ思考で支配されていた若かりし頃。そのときはそのときで、一生懸命生きてきた。
不思議なことに年齢を重ねるたびに、どんどん自分を見失って、もがきだすんです。
このままではいかん!!
人生半世紀を境に「緩める」ということが、とても大事だと知ったのです。
心も体も緩めることができたとき、ゆるゆるっとした穏やかな表情に変わるんですよ。
「優しい笑顔に安心感を覚える」「ナチュラル感が体中から溢れている」
そんなお言葉をいただけるようになって素直に嬉しく思う。
若い頃は、白と黒しかなかったことが、歳を重ねるごとに「グレーでもいい」と思えることが、たくさん増えてきました。
だから今思う。
凛とした私で在りたい・・・けれど中身はこれでいい
凛とした中にも、心も体も緩めることができると、どんな風に打たれても、柳のようにしなやかな女性になることができるような気がします。
緩めるってココチイイ♬
この猫ちゃん、気持ちよさそうに寝てますよね。