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【読書の記録】4年前からフォトアルバムで本の“思い出”を残しています。
本の表紙を写真プリントして、感想メモをそえてアルバムにコレクションすることにハマって4年が経ちました。
本の感想といっても、作文ではなくて“思い出”のメモです。
なぜなら、“フォトアルバム”だからです。
表紙写真への感想は、旅の写真にひとことをそえるような感覚です。
そのゆるさにハマって続けられています。
![](https://assets.st-note.com/img/1722748250556-HjjAOHCuCS.png?width=1200)
以前は読書記録がめんどうくさくて続かなかったのですが、この方法は2020年からはじめて今も継続中です。
今回は私がやっている、フォトアルバムを使った読書記録のやり方を紹介します。
読書日記のココがめんどうくさかった
かつて、私がノートに手書きの読書日記にチャレンジして三日坊主になったことは数知れず。
結局、理由は楽しくないからでした。
感想だけ書きたいのに、以下をいちいち書くことがめんどうでした。
・本のタイトル(特に長文や難しい漢字)
・作者の名前
・出版社
・カテゴリー
・あらすじや概要(内容を思い出す手がかりに必要)
しかし、これらを「書く」以外の方法で解決できる方法が本の表紙にありました。
本の大事なことは表紙が代弁してくれる
表紙にはタイトル、作者名、出版社すべて書いてあります。
あんなに長年、読書記録が続かなくて悩んでいたのに、表紙を写真プリントするだけであっさり解決。
さらに、デザインでだいたいのカテゴリーや概要がわかります。
また、色とりどりのおしゃれな表紙は印刷して小さくするとトレーディングカードのようです。
コレクションする楽しみもできました。
お気に入りの本の表紙は「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」ブレイディ みかこ (著) 新潮社
ほとんど黄色一色デザインなのに地味ではなく、むしろぐっとくる。少年と目が合う。
表紙のデザインによりますが、帯のある写真を選ぶことが多いです。
キャッチコピーや著名人のコメントもおもしろいからです。
それに、帯ってなんだか本屋のポップみたいでにぎやかで楽しいです。
私は本屋のポップが好きです。ポップは、数ある本のなかから目立たせて、人の視線をがっちりつかみ、読みたい気持ちを引き出す魔法のカード。
そんなことができる書店員さんってすごいと思います。
アルバムだからこそ【1】目標ができました
アルバム1ポケットに、表には本の表紙を裏にはメモ用紙を入れています。
すると、アルバムの厚みで1年に何冊読んだのかがビジュアル化されるためわかりやすいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1722748733871-ysHqxq3bJi.png?width=1200)
そのため目標もできて、「2024年は80冊以上読むこと」を目指しています。
アルバムだからこそ【2】「私大賞」もつくれる
毎年、一番前のポケットは空にしています。
先頭に「本屋大賞」ならぬ「私大賞」の本を入れるためです。
「私大賞」とは、私が勝手に選ぶ今年のベスト1の本です。
年の瀬に1年間のアルバムをめくって振りかえります。
紙のノートだったらできないけど、順序を入れかえられるアルバムだからこその遊びかたです。
![](https://assets.st-note.com/img/1722749176394-0pQOUe5PsK.jpg?width=1200)
2022年の私大賞受賞作は、「ミシンと金魚」でした。
ベスト1の理由は、頭のなかがこの本でいっぱいになって一番泣いたからです。
私だけじゃなく、母と叔母も泣きました。
祖母が認知症なので、私たちの感情がぐわんぐわんに揺さぶられた本でした。
アルバムだからこそ【3】ゆるくていい
フォトアルバムってそもそも、本の表紙を入れることを考えてつくられていません。
本来、旅先の風景とか友達とのツーショットなどを入れるものとメーカーも想定しているはず。
そういう写真に添える手書きのメモは、「○ちゃんと。楽しかった~」とかですよね。
だから、感想を書くときもゆるーく書いています。
作文じゃなくてただのメモなので私しか読まないから、大丈夫!と気楽に。
だからこその、ありのままの本音が書いてあります。
来年も、この先も続けたい
感想メモは、ときには本の内容と直接関係ないことも書いています。
たとえば、この本で悩みが解決したとか、誰からおすすめされて読んだとか。
とてもじゃないけどnoteに載せられないような散文だらけですが、飾らない文章で素直に思ったことが書いてあって読み返すと楽しいです。
本の“思い出”をぎゅっと詰めこんだフォトアルバム。
来年も、再来年も続けていきたいです。
noteを読んでいただき、ありがとうございました。
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