【無駄話】妄想源さん。
近所のワン公・田中君(本名リン)は、
私のことが大好きです。
行くと、私に飛びかかろうとするので、
それをなだめて、あごをナデナデしてやると、
お尻もお願いしますと、ケツを持ってきます。
右手であごをナデナデ、左手でケツをサスサス。
オス犬のケツをなでても嬉しくはありません。
メスやったら、ええんかい!
ちょっとは嬉しいかも。
ドテッ!
田舎暮らしを始めて、26年になりますが、
いまさらながら、縁側が欲しかったですね。
座ってお茶を飲んでいると、源さんがやって来ます。
おぉ〜今日は何や?
竹の子掘ってきたから、お裾分けや。
そうか、そりゃありがとよ。
まぁ、座れや。
おちゃでええか?
わしゃ、おちゃけがええけどな。
そんなもん、うちにあるかい。
貧乏やねんぞ。
それは知っとるわ。
ほな、お茶で我慢せぇ。
ちゃーないなぁ。
茶はあるけどな。
ふたりで「コテッ!」。
そんなことをやってみたかったんです。
なんのこっちゃ!
また縁側に座っていると、しげさんがやって来ます。
よぉ、しげさん。元気か?
あかん。棺桶に片足突っ込んどるわ。
そうか。
両足突っ込んだら、楽になるぞ。
そんな失礼なこと、言うな。
すまん、すまん。
ところで、今日は?
おぉ、スイカ持ってきたんや。
そうか、ありがとさん。
このスイカ、酸いか?
何やその言い方は。
甘いわい!
と、冗談のわからないしげさんと、
しばし会話を楽しみたいと思っていました。
ところで、病院で聞いた、
おっちゃんたちの会話をご紹介します。
おっちゃんA「おぉ、久しぶりやの。元気か?」
おっちゃんB「元気やったら、ここには来てへん!」
なるほどぉ〜、です。
おっちゃんおばちゃんの会話は、なかなか味があります。
あなたも病院に行ってみませんか?
って、何でやねん!
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