【売れるマーケ】1万円の価値を感じる、1000円の商品を!
「安く仕入れたものをいかに高く売るか」。
これが、商売を成功させる、ひとつの方法です。
……と言うと、
悪どいボッタクリ商法のように聞こえますが、
ブランド品・高級ホテル・料亭・フレンチレストランは、
どうなるのでしょうか。
原価だけで考えると、
ボッタクリ以外の何ものでもありません。
しかし、これらの業種を
ボッタクリだと思う人はいません。
“そういうものだ”と認め、
時には贅沢だと思いながらも、利用しています。
そして、満足を得て、帰って行くのです。
すなわち、“付加価値”とは高いものだ、
ということに納得して、高額な支払いをするのです。
「付加価値をつければ高く売れる」ということは、
あなたもご存知ですよね。
では、どういう価値をつければ良いのか。
・素材・技術・品質という商品そのものの価値。
・それを高級感あるように見せる陳列・演出。
・特別な商品を扱っているような接客・サービス。
これらが揃った時に、商品はさらなる価値をまといます。
しかし、これだけではまだ足りないものがあります。
お客さまが、その価値を認める時には、
必ず同じような商品と比較するものです。
比べることで、高いか安いかを判断するのです。
頭に浮かんだ比較対象より高いと感じてしまうと、
買うことをやめてしまいます。
確実にお客さまを納得させ、満足してもらうためには、
比較するものがない商品を扱うことが大切なのです。
平たく言うと、
高いのか安いのかがわからない商品のこと。
つまり、オリジナル商品か、あまり知られていない商品。
お客さまが満足すればそれで良し、なのです。
原価など、まったく関係ありません。
お客さまの満足度が、その商品の価値となるのです。
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