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SNSは、性格ブスをパワーアップさせる。

ツイッターやフェイスブックなどに対する誹謗中傷に悩み、疲れ果てる人が急増している。やめてしまう人もたくさんいる。そう、やめれば良いのである。やらなければ、そんなくだらないことに悩み、時間を費やすこともなくなる。

なぜ、誹謗中傷などという下劣なことをするのか。投稿者の余計なひと言がカンにさわるのかもしれない。嫌いな人を攻撃したいのかもしれない。

ならば、下品な言葉を遣わず、批判・批評として、礼儀正しく書き込むべきである。顔の見えないところで、汚い言葉を発することほど、卑怯な手口はない。堂々と論ずれば良い。

ところが、こういう輩は論理的なものの考え方ができない。正しい言葉も知らないので、感情的にわめき散らすだけである。それで、憂さ晴らしをしている。また、面白半分に書き込む確信犯もいる。

どちらにしても、あまり性格の良い人たちではない。いわゆる、“性格ブス”である。SNSがない時代なら、影でコソコソ悪口を言うだけで済んでいたが、SNSができてからは、覆面をして相手に堂々と悪口を言うことができるようになってしまった。しかも、自身が誰なのかは、知られることもない。

スマホが相手なので、誰にも注意されることなく、やりたい放題。相手を凹ますことなど、いとも簡単である。すると、悪意はどんどん増長される。性格ブスはパワー全開となり、醜い生命体へと姿を変えていく。

そうならないうちにやめさせなければならないが、もはやその手立ては見当たらない。いまさら、SNSを消し去ることもできない。

ならば、気の弱い人はやらないことが賢明である。性格ブスを本気で相手にしてはいけない。自分までブスになってしまう。

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