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「主人在宅ストレス症候群」を解消する方法!?

定年退職した旦那が一日中家にいることで、それがストレスとなって、体調を崩す奥さんが多いと言う。「主人在宅ストレス症候群」と呼ぶらしい。

長年働き続けた旦那としては、しばらくはゆっくりとしたいという思いと、燃え尽きた感でやる気が出ないのだろう。

対して奥さんは、長年自分のペースで家事をこなし、決まったリズムで生活してきたので、そこに突然割り込んできた旦那にイライラするようだ。

家事を手伝うならまだしも、リビングにいて掃除の邪魔にもなる。どれだけ奥さんが忙しそうにしていても、テレビの前を動かない。

それだけではない。奥さんひとりなら、簡単な昼食で済ませていたのに、旦那は何もせず、腹が減ったと言う。簡単なものでは文句を言うので、きっちり作らなくてはならない。

たまに行く主婦仲間・趣味仲間の女子会にも行きづらくなり、さらにストレスは溜まる。どんどんイライラは募り、やがて爆発する。

最悪のケースである熟年離婚を回避するためには、旦那の意識改革・生活改善が必要となる。

・やりたいことを見つけさせる。
・自分ひとりでも家事をできるようにする。

この2つが最重要課題である。子どもの才能を見つけ、それを伸ばしてやり、さらに生活力を身につけさせるようなものである。

さまざまな経験を積んできた男性に、子どもに教えるようなことをしなければならないのは、若干情けない感もあるが、男性とはそういう生き物なので、仕方がない。

では、具体的にどのような手立てがあるのか。

中高年男性向けの雑誌をリビングでボーッとしている旦那の前に差し出すのである。そこには、カッコいい男性たちが紹介されている。暇なので、手に取るだろう。それがキッカケになって、旦那は動き出すかもしれない。

いまはうだうだしているが、何をすれば良いのかがわからないだけである。そのヒントを与えてあげれば良い。たとえば、こうした雑誌である。

これはひとつの方法論であって、あくまで可能性の話なのだが、うまくいけば、奥さんのイライラはすべて解消されるかもしれない。

さらに、イキイキと活動し始めた旦那を見直すことだろう。惚れ直すかもしれない。互いがイキイキとした生活を送っていれば、相手のやっていることにも興味を持ち、共通の趣味が生まれるかもしれない。

せっかく長年連れ添った夫婦なのだから、これから先の人生を仲良く楽しんで欲しいものだ。

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