見出し画像

住む場所で税金が変わる。ならば、金持ち市町村をめざせ!

自営業者の入る国民健康保険。実は、全国一律ではない。国が運営しているような印象があるが、実際には、各市町村の運営である。

その保険料は、同じ年収の人でも、住んでいる市町村によって、驚くほど違いがあることをご存知か。

少し古いデータだが、市町村区民税を年間4万円払っている、加入者2人世帯の場合。札幌市では、年間44万円超の国民健康保険料(税)だが、東京23区では、14万円超となる。その差、30万円。驚愕である。

これは、各市町村の財政に関係している。つまり、裕福な街に住めば、保険料は安いということである。

他に、驚くような差のあるものとして、水道料金がある。水の豊富な町かどうか。1ヵ月千円程度の町があるかと思えば、8千円を超える町もある。これでは、普通に生活しているだけで、金が掛かってしまう。

電気や都市ガスは、比較的似たような料金だが、プロパンガスになると、大きく変わる。

世帯数や地理的条件によって、大きな差がある。当然、世帯が少なく、山奥になれば、輸送コストの問題で、とんでもない金額になる。

裕福な町では、他の住民サービスも充実している。小・中学生の医療費が無料だったり、出産・長寿の祝い金が出たりする。

もし、引っ越しを考えるなら、そんな町を探してみても良いのではないか。生きているだけで、莫大な金額が消えていくのだから。

よろしければサポートをお願いします!頂いたサポートは、取材活動に使わせていただきます。