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売れるマーケティング戦略

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2024年5月の記事一覧

商人魂(繁盛事例):4個120円のたこ焼きは、寂れた商店街に小さな明かりを灯していた。

いま、日本全国の商店街が寂れ、 シャッター通りと呼ばれるようになっています。 空き店舗だらけなので、活気もなく、明かりもないので、 暗く陰湿な空気が漂っています。 大型スーパーやショッピングセンターに お客さまを奪われ、もう為す術がありません。 ごく一部の商店街は、 工夫とアイデアで生き残っていますが、 ほとんどの場合、立ち上がる体力さえ、 持ち合わせていません。 しかし、そんな暗い商店街にも、 小さな明かりを灯しているお店があります。 大阪市天王寺区にある、日之出

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商人魂(繁盛事例):お弁当を2個買うと、もう1個お弁当がついてくる!?

デカ盛りで激安。 そんなお弁当屋さんが神戸市にあります。 テレビ局やユーチューバーが取材に来るほどの有名店。 とにかく量が多くて、安い。 しかも、種類が豊富。 正確にはわからないものの、100種類は超えています。 それだけではなく、 トッピングなどの組み合わせを替えると、 約9700種類にもなると言います。 お店を遠くから見てもわかるのですが、 店舗にはほぼ全面に、 お弁当の写真と説明が貼られています。 かなりド派手で、目立っています。 注目度は抜群です。 トン

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【繁盛戦略読本】『田舎のお土産アイデア集』

産品販売所に行列ができる! <田舎のお土産アイデア集> お土産ひとつが、町を変えることがあります。 それを目当てに人びとが集まり、賑わい、 活気ある町に生まれ変わります。 そこには雇用が生まれ、 やる気が溢れ、元気が満ちてきます。 明るくなった町は、潤いを保ち、 夢を見続けることができるのです。 たかがお土産? いえいえ、町を豊かにする起爆剤なのです。 このアイデア集では、身近にあるのに誰も気づかない、 田舎の魅力溢れるものを、お土産のアイデアとして、 ご提案し

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『お客さまが来ないのに潰れないお店の秘密』

古びた店舗、埃を被った商品、店主は奥に入ったまま、 来店客は1日数人…… なのに、潰れないどころか、業績は上々。 そんなお店が存在します。 不景気ないま、羨ましい経営を続けるお店は、 いったいどんな方法で、儲けているのでしょう。 その秘密を探ってみました。 ■活気の無い八百屋。 野菜その他の店頭販売が、売り上げの8%。 残り野菜で作った漬け物販売が、2%。 店頭では、売り上げの10%しか確保できない 八百屋が、年商6000万円となっている秘密は? ・ラーメン店

【売れるマーケ】尖った商品で、尖ったお客さまを!

お客さまは、あなたのお店に、 どんな魅力を感じているでしょうか? 自信を持って、明確に答えられる方のお店は、 特に問題がないと言えます。 ビジョンやコンセプトが、しっかりしているのです。 しかし、少しでも?があれば、見直しが必要です。 たとえば、あるファンシーショップ。 可愛い雑貨がたくさん並んでおり、 女子中高生が学校の帰りに立ち寄って、 いつもワイワイガヤガヤ。 しかし、売り上げは伸びません。 どうしてでしょうか。 考えられるのは、通学路にあるので、 単に遊

商人魂(繁盛事例):ハワ恋夫婦の惣菜店に並ぶものは?

常夏の楽園、ハワイ。 その独特で開放的な空気に魅せられる人は多く、 日本にいても“ハワイ中心”の生活をしています。 東京都中央区月島で惣菜店を営む店主もそのひとり。 いや、奥さんも同じく、ハワイマニア。 夫婦揃って、ハワイに恋し、何度も足を運んでいます。 営業する惣菜店も、 実はハワイのローカルフードを売るお店です。 店主がハワイで惚れ込んだ「ポキ」を中心に、 ロコモコ丼やガーリックシュリンプ、モチコチキン、 スパムむすび、オックステールスープ、アヒフライ、 マカロ

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【繁盛戦略読本】『町おこしイベントアイデア集』

うれしい悲鳴。町は大渋滞! <町おこしイベントアイデア集> 町を宣伝するには、それなりの魅力が必要です。 「とにかく来てください。来れば、わかります」 では、誰も反応しません。行きたいとも思いません。 人を呼び込むためには、 「面白そうだ」「楽しそうだ」と思える、 “何か”が無くてはいけません。 そのひとつが、イベントです。 もっともインパクトのある集客法です。 しかし、楽しければ良い、というわけではありません。 お金を掛ければ、 集客できるイベントを仕掛けるのは

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加速集客! お店のファンの創り方

集客でお困りのあなたに、“いま、やるべきこと”を伝授します。一時的な繁盛をもたらす方法ではなく、リピーターとなり、ファンとなってもらうための最善の策です。これを実践すれば、行列ができることは間違いなし。 ■言葉に踊らされない「顧客満足」 「顧客満足」と言われて久しいですが、あなたは実践していますか。 顧客満足と言うと、どんなオファーがあるのか、どんな得があるのか、などばかりが注目されますが、本来は違います。お客さまが「笑顔」になることです。 「キレイごとだ」「抽象論だ

【売れるマーケ】高く売れるお店・安く売るお店。

あなたは、お店でコーヒーを飲む時、 何を基準にお店を選びますか。 ・高級感あふれ、重厚な雰囲気の喫茶店「ルノアール」 ・気楽な雰囲気ながら、お洒落な造りで、  コーヒーのスペシャリストのいる「スターバックス」 ・アルバイト店員が、  カップに注ぐだけの「マクドナルド」 選択基準としては、 「味」「価格」「場所」「雰囲気」「サービス」 などが考えられますが、 この中でもっとも重要なのは「雰囲気」なのです。 「えっ、味じゃないの?」 と思われる方もいるかもしれませんが、

商人魂(繁盛事例):商売を学ぶには、「振り売り」から始めよ!

大学を卒業しても就職せず、 起業して社会に出る若者が増えています。 中には、在学中に起業する人も。 怖いもの知らずなのか、と思う反面、 そのバイタリティに感心することも多々あります。 そのアイデアと行動力は、大先輩から見ても、 嫉妬心を持ってしまうほどです。 しかし、その若者たちのすべてが 成功するわけではありません。 結局は大口を叩いていただけか、 という人も少なくはありません。 商売は、市場の原理を学んでおかなければ、 成立しないものです。 学問として学ばな

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【食のビジネスモデル検証Vol.1】ジャンキー肉で人を惹きつける、荒技食堂。

厳しい社会情勢でありながら、飲食業界においては、 次々に繁盛店が誕生し、行列ができています。 しかし、一見活況を呈しているように見えますが、 その数倍のお店が毎日閉店し、姿を消しています。 また、行列のできているお店であっても、 突如閉店ということもよくあります。 生き残るお店と消え去るお店では、 何が違うのでしょうか。 この疑問の答えは、永続的に食ビジネスに携わる 会社・商店の秘密を探れば、わかります。 事例をここに記しますので、解析してみてください。 きっと、

【繁盛戦略読本】『スキルアップで、稼げる人になる!』

学ばずに、稼げる道など無い。 裏ビジネスに手を染める、腐ったやつにはなるな。 正々堂々、表街道を一歩一歩進んでいれば、 必ず成功は手に入る。 ただし、己を磨き上げることを忘れてはならぬ。 ■あなたの中の“天才”を目覚めさせる。 「もっと頭が良かったら…」「もっと能力があったら…」。 そんな思いを抱いている方は、たくさんいると思います。 しかし、あなたは、あなたが思っている以上に頭が良く、 能力もあることを知ってください。 私も以前は自分に自信が無く、 その自信の

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【売れるマーケ】約束は守れ! しかし、たまには破れ!

常連さんは、何を求めて、お店に来られるのでしょうか? いつもの商品、いつものサービス、 店主とのいつもの会話。 何年も続く、心地良い関係で、 “安心”を買いに来られます。 お店としては、理想的なお客さまとのおつき合いです。 こうしたおつき合いをするお客さまがたくさんできて、 やがて、老舗となっていくのです。 老舗とは、 いつも変わらぬ“価値”を提供するお店のこと。 それは、言い換えれば、お客さまとの『約束』です。 「当店は、あなたにご満足いただける商品・サービス