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売れるマーケティング戦略

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2023年4月の記事一覧

【売れるマーケ】“ご縁”の積み重ねが、繁盛を生む。

商売繁盛は、人と人とのご縁無くして始まりません。 などと言うと、 古くさいと思ってしまう人がいるかもしれませんが、 それは大きな間違いだということを肝に銘じてください。 「WIN WIN」だとか「新しいビジネスモデル」だ といって生まれてくる今時の商売が、 これから先も永続するでしょうか。 成功したとしても、一時的に儲かった後、 驚くスピードで消えていきます。 そうした事例は、いくつでもあります。 というより、ほとんどだと言っても過言ではありません。 それは、お客さ

【売れるマーケ】「男子、家庭に入る」にチャンスあり!

ある調査によると、 「夫も家事を分担している」という家庭が、 大幅に増えています。 全体の半分以上の家庭で、夫が家事を手伝い、 あるいは主たる家事担当となっているのです。 男性の意識が変わってきたことと、経済的理由により、 妻が働かざるを得ない状況になっていることが、 原因だと考えられます。 ここから何が見えてくるかというと、 新しいマーケットの可能性です。 「イクメン」が流行り、 いまやごく当たり前のこととなりましたが、 そこには、男性用の育児用品という、 新しいマ

【売れるマーケ】求められるモノを売らない。

お客さまのニーズ・ウォンツを探り、 ご要望にピタリと合った商品・サービスを 提供することが、お店の繁盛に繋がります。 これは、ごく当たり前な商売の基本なのですが、 本質を見誤ると、真面目にやっているつもりでも、 お店は潰れてしまいます。 その本質とは何でしょうか? “ご要望にピタリと合った”。 この部分です。 お客さまのご要望を細かく聞き出し、 もっとも適している商品をお奨めしたつもり。 お客さまも満足した顔で、 “ありがとう!”と言って、帰っていった。 ここには

【売れるマーケ】見せ方を変えて、魅せる。

いつも同じマネキンを同じ場所に置いている洋服屋さん。 時々、服を替えているだけ。 他のディスプレイも季節ごとに変えるのみ。 あまり売れないので、 流行のアイテムを次々に仕入れることもできず、悪循環。 商店街などによく見られる個人商店です。 仕入れることが難しいのなら、 商品を新鮮に見せる工夫をしなければいけません。 「チュチュアンナ」という、 靴下と下着の専門店があります。 国内・海外に直営・FCを約470店舗を展開する企業です。 このお店は、週に1度商品を入れ

【売れるマーケ】キャッチフレーズ名刺をお客さまに渡す。

店主がお客さまに名刺を渡す。 あまり見掛けない光景ですが、 “印象づけ”としては、大きな効果が期待できます。 お客さまと店主の繋がりは、 商品購入以降でなければ、生まれにくいものです。 商品購入を決定して初めて、 話すキッカケが与えられるのです。 それ以前の声掛けは、嫌がられる傾向にあるので、 難しいチャレンジです。 そのキッカケづくりを容易にするのが、 名刺を渡すことです。 「いらっしゃいませ。○○○のことで何かお困りでしたら、  私にご相談ください」 と名刺

【売れるマーケ】埃をかぶっている商品を売る。

売れずに、1年2年と埃をかぶったままの商品が、 あなたのお店にはありませんか? 陳列していなくても、 不良在庫として残っている商品がありますよね。 どうして、放ったらかしなのでしょうか? 仕入れにも、保管場所にも、経費が掛かっているのです。 いつまでもそのままでは、古い商品が溜まっていき、 新しい商品を仕入れることができなくなります。 目新しさも何も無い、 つまらないお店になってしまいますよ。 売れない商品は、早めに決断して処分すべきです。 「在庫一掃処分セール