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佐藤きよあき
2021年3月26日 14:23
お金に余裕がありながら、時間もあるシニア。物欲はすでに無くなったものの、充実した老後のためには出費を惜しまない、という面もあります。不景気ないま、もっともお金を使う可能性が高い消費者だと言えます。売りたい商品を“心豊かな老後”と絡めてアピールすれば、シニア層は喜んで買ってくれます。旅行なら、観光地めぐりではなく、農業やモノづくりの体験ツアー。食事なら、世界の朝食や
2021年3月20日 14:48
季節や年中行事に合わせて、チラシを打っているお店も多いことでしょう。集客には有効な手段ですが、毎年恒例だからと、型通りのチラシを作ってはいませんか。「もうすぐ2月14日。愛よ届け! バレンタイン」。そんな言葉でチラシを打っても、何の効果もありません。お店の思いがまったく伝わっていません。“提案”がないのです。「今年のバレンタインは、○○○にしませんか?」という、お店
2021年3月14日 09:37
都会で厳しい商売を強いられているのなら、田舎へ移転してみるのはどうでしょう。「商売はそんな単純なものじゃない!」と怒られそうですが、ちゃんとした根拠があります。田舎は人口が少ないなら、お客さまも少なくなる。そう考えるのが普通ですが、その分ライバルも少ないことを忘れています。つまり、競い合う相手がいなければ、お店の存在感は増します。店舗あたりの人口では、田舎の方が多い場合
2021年3月8日 09:14
人気や知名度によって、人びとを惹きつけることだけに高い能力を持っている存在を皮肉っていう語。これを“客寄せパンダ”と言います。良い意味では使われませんが、商売上、「人を惹きつける高い能力」は不可欠です。笑い者にならなければ、非常に重要な戦力となります。つまり、人が興味を示すものを見せびらかして、お店に人を集めようとする戦術が必要だということです。例えば、あまり知られ
2021年3月4日 09:56
憧れの大行列。「忙しくて、てんてこ舞いだよ!」と、嬉しい悲鳴を上げてみたいですよね。そうなるためには、お客さまが目的を持ってやって来るような“売り”が必要です。「○○と言えば、このお店」。しかし、容易ではありません。売りたいと思う商品があっても、お客さまは簡単に飛びついてはくれません。“売り”を作るためには、全身全霊を込めた商品づくりが重要なのですが、それだけで
2021年3月3日 10:14
「健康」「癒し」「ストレス」「美容」……。これらをテーマにした商品の売り上げは、右肩上がりで衰えを知りません。モノへの興味が薄れたいま、人びとは心と身体の健康にお金を注ぎ込むようになりました。アスレチックやピラティスなどのスポーツに通う人の増加。快眠を得るためのセミオーダー枕や疲れを軽減する靴。デトックス効果を謳うスムージー。世の中で売れているモノは、「身体」に
2021年3月2日 15:00
ネット時代の集客は、サイトやブログ、SNSが効果的です。上手に使いこなせば、絶大なる成果をもたらすでしょう。しかし、そのお客さまは“本物”でしょうか。面白そうだという、興味本位のお客さまが集まっているだけかもしれません。遠くからでもやって来てくれるお客さまは、本当に有り難い存在です。しかしながら、お店というものは、本来その地域に根ざしているもの。地元の人びとに密着し
2021年3月1日 10:03
百貨店・スーパーの一角にたくさんの人だかり。覗いてみると、生活用品・雑貨の実演販売。巧みなマシンガントークで、次から次へと商品が売れていきます。胡散臭さを感じながらも、その話術に掛かってしまいます。本当に見事な話っぷり。テレビショッピングのショッパーも同様。視聴者の心を読んでいるがごとく、グイグイと話に引き込まれてしまいます。彼らの中には、1日に数千万円を売り上げる