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Rebel1100DCTツーリング備忘録2024(令和6)年5月


2024.05.08(水)【首都高】深夜の憂鬱ツーリング

出発    0004時(火2404)
終了    0312時(火2712)
総走行距離 30062㎞
走行距離  160.5㎞
給油量   6.14L
金額    1025円(164円/ⅼ)
燃費    26.25Km/l
経路    中野長者橋~C2外~B西~辰巳第二PA~9~6~C1外~11~B西~K5~K1~K3~B東~大黒PA~B西~K3~K1~1~東海JCT~B東~大井PA~C2外~西池袋
所見
相変わらずの気分だ
連休中は家族を伴って実家を訪れて父親といろいろと話をした
振り返ってみると会話は「終活」の話題が多かった様にも思う
父親も例え健康だとしてもあと10年もすればわからない
実家に戻るつもりは無いので、父の終活は俺にとっても「終活」なのだ
実家にある自分の所有物を残りの時間で如何様に片付けるかは課題だ
その考え方が果たして上手く父に伝わったかは思い返すと疑問だ
「早く彼岸へ逝け」と捉えられたかも知れない
まあそんな調子でレンタカーで往路復路を遠回りして楽しかったのだが、いち日過ぎたら憂鬱な気分である
雨も上がったし、気分転換に深夜の首都高へ
路面はまだ濡れている場所もあったが概ね乾いていた
気温計は20℃だが走行するとひんやりしている
あまり速度を出す気になれない
もちろん安全を考慮しての事だがそれだけではない
やはり気分が晴れない
のんびりクルージングを楽しんでいるのでは無く、憂鬱だから速度がでないのだ
おまけに今夜は普段よりも交通量が少なく感じた
前後に車輛の姿が無く、全くの独走状態になる事が幾度かあった
まるで道路を独占しているみたいだ…否、この世に独り取り残された気分だ
前回と同じく走る程に精神状態が下降して行く
こんなんじゃ駄目だとばかりにスロットルを思い切り絞る
走行車輛がまばらな横浜ベイブリッジでぐんぐんと速度を上げる
一瞬後輪が空転したのが伝わってきて焦ってスロットルを戻す
ベイブリッジには橋桁の継ぎ目の金属部分が広い箇所があって、まだ乾いて無かったのでタイヤがスリップしたらしい
その後は速度を上げず70km/h台でクルーズコントロールをオンにして流されるように深夜の闇を漂っていた
ツーリングを素直に無邪気に楽しめる日が早く訪れるといいなあと願った

首都高湾岸線 大黒PA 

2024.05.17(金)【首都高】夜のツーリング【周回】

出発    0021時(木2421) 
終了    0339時(木2739)
総走行距離 30215㎞
走行距離  152.6㎞
給油量   6.33L
金額    1057円(167円/ⅼ)
燃費    24.10Km/l
経路    東池袋~5~C1内~6~C2外~B西~辰巳第二PA~9~箱崎ロータリー~9~B西~東海JCT~1~大師PA~K1~K3~B東~大黒PA~大井PA~C2外~5~板橋本町

首都高6号 箱崎ロータリー(箱崎PA)

所見
夜が好きだ
そもそも昼型の生活を強要されているだけであって、本来は夜型だ
幼少期に『斉藤洋美のラジオはアメリカン』や『鶴光のオールナイトニッポン』を父親の布団に潜り込んで聴いていた事に端を発する
残念ながら昼型の人生は今後に於いても強要される
それはともかくとして、出発時は風が強かった
首都高は橋梁部が多いので風の影響が心配だった
中央環状線(C2)東側はなかなかの強風で、まったり走っていたらトラックに追い抜かれる度に乱気流に煽られた
辰巳第二PAの休憩後は風が治まってきた
箱崎ロータリーで華麗にUターンを決め9号深川線を往復して再び湾岸線へ
今夜はのんびりまったり走るつもりだったが東京港トンネルでついつい調子にのってしまった
反省しつつ速度を戻して東海JCTから1号羽田線に入り、毎度いつものコースで大黒PAに到着
平日なので走り屋たちの集まりはそれ程でもなかった
しかし湾岸線をまったり走っていたら2台のクルマが争うように猛スピードで先行車輌の間を縫って駆け抜けて行った
あっという間の出来事で車種は確認出来ず
こっちも最高速で追いかけてみたが所詮は上限が低く設定されているレブル1100である
追いつけるどころか影も形も確認出来なかった
電光掲示板に表示されていた「所要時間」の半分の早さで大井PAに到着してしまい、またしても反省しつつ帰宅前の最後の一服
いつもなら攻める山手トンネルだが今夜はゆっくり走ってみた
なんだか途中で眠くなってきた
トンネル内の風景はどこまで行っても大して変わり映えも無く、外気温20~18℃に対して29℃と高温で眠気を誘う
終盤の登坂は駆け抜けて一気に板橋本町のランプを駆け下りた
今夜は少々眠気があったが精神面は悪くなかった
心地よい疲れを感じつつ無事に帰宅した

 首都高湾岸線 大黒PA


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