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自転車選手的体重の測り方|経過報告 (2024年1月3日)

1月2日 66.0kg
1月3日 66.0kg
1月4日 66.7kg

2023年9月から始めた本気の取り組み。

1ヶ月で1kg。

兎にも角にも、体重は落ちました。

…だからいいってもんじゃないのは重々承知の上です。翌1月5日には67.0kgだったし…。でも、これだけは言わせて。努力が目に見えて結果になって現れることほど嬉しいことはありません。

というわけで、体重の計り方についてです。

みなさんは、いつ測ってますか?

朝ですか?夜ですか?
練習の前?練習の後?
計りたい時?時々計る?それとも毎日?

計り方一つとっても、千差万別。ただ、継続して変化を追っていくのなら、定点観測が大事だと思います。つまり、できる限り同じ条件にすること、です。

仮に、練習の後に計るとしましょう。するとどうなるか。当然ながら練習の内容、つまりは練習の時間や強度、発汗量などにかなり左右される結果となります。

体重をいつどのように計るのかは、人それぞれ目的によって違うと思います(練習終わりに体重を計ってニヤリとほくそ笑むのも結構好きです)。この記事では私が体重を計るときに意識している3つのポイントについて解説するので、特に何も考えていなかったという方は、ぜひ参考にしてみてください。


1.体重を測るタイミング|起きてすぐ、〇〇した後。

ズバリ結論から言います。

「起きてすぐ、用を足した後」

もたろん、大きいのと、小さいの、です。

デフォルトで体重が1番軽いのは、この瞬間だと思います。

睡眠中の発汗による水分量の減少、前日に摂取した食事の消化と排泄。胃の中は空っぽで、体はわりと干からびている状態。キツいトレーニングやレースが続いている日の朝は、体がエネルギーを消費し続けているので、朝の空腹感はハンパありません。

厳密に言えば、前日の運動量・活動量にも左右されるので同条件とは言えませんが、1ヶ月〜1年という長いスパンで見たときに、1日のうちで最も誤差が少なくなるタイミングと考えます。

2.全裸で計る

パンツくらいは履きますか?

いえ、別にいいんですけどね。ジーンズ履いてたって、フリース着てたって、その分の重さを差し引けばいいだけなので。ただ、面倒くさいじゃないですか。それに、毎日同じ下着やシャツを着る人ってほぼいないと思うんです。

いや、だからいいんですよ、全裸じゃなくたって。シャツやパンツなんてそんなに誤差ないし、たかが数十グラム程度なもんでしょうし。

でも、正確に計りたい。毎日同じ条件で計りたい。ただそれだけなんです。(基本、家の中では裸族だし。寝ている時もスッポンポンだし。

3.毎日計る

運動量や食事量は毎日違います。だからこそ、毎日計って記録をつけ可視化することで、体重と生活の内容に意識を向けるんです。同じ条件で複数回測定した平均値であれば、実態を表していると言えると思います。

「昨晩食べすぎたかなー」とか、「塩分多かったからかな」とか。

練習や食事量の多少に関わらず、コンスタントに見えてくる数字があると思います。それが、今現在の自分の平均体重と知ることができます。

重要なのは体重じゃない

何度も言いますが、重要なのは体重じゃありません。

自転車選手である以上、大事なのはパフォーマンスでありレースでの結果です。

ただ、私がこうして体づくりに励んでいるのは、体の「無駄」な部分を削ぎ落としたいから、ただそれだけです。

練習をするので食べますし、補給も重要なのはわかっています。練習中にブラックサンダー食べるの大好きです。しかし、必要以上に摂取しないようにすることで無駄のない体を作りたいと思っているのです。

12月に入って、子供たちからインフルエンザをもらったり、風邪をもらったり、ギックリ腰になったり(←これは関係ないかな)。

体重を落として体の抵抗力が落ちてしまうという弊害ももしかしたらあるかもしれません。でも、仮にそうだとしても、パワーさえ落とさなければ体重を落とすことの意味は必ずあります。

それを証明するためにも、引き続き食事の管理とトレーニングの両立を徹底していきたいと思います。

また3ヶ月後くらいに経過報告します。また会う日まで!

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