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非言語は共感に強い
言語と非言語メディア(絵、音楽、ダンスなど)の違いについて。
今僕らがメインで使っているメディアは言語だと思うのですが、これを盲信しすぎるとコミュニケーションが失敗するなあと。
確かに言語は細分化が一番されているメディアなので、論理的(構造的)に物事を考えるのには適しているのですが、合意形成みたいな「納得感」などの「感情」が重要な場面では不十分なことがあると思いまして。
男女の喧嘩とか特にそうですよね。双方の納得感が重要なのに、男側が論理(言語)ばかりを積み重ねるものだから話し合いが着地しない。
一方で、絵とか音楽みたいな非言語メディアは、確かに具体性には欠けると思うのですが、そこから受ける「大まかな印象」は言語に比べ人による違いが出にくいと思います。
音楽を聴いて、なんとなく、悲しいとか、嬉しいとかいう印象って、隣の人と大体一致してると思います。
これに対し、言語でいくら「本当に悲しい」とか「人生で最大の衝撃」とか書いても、その感情の程度は伝わり切らない。
正確には、言語は受信者による情報の変換量が大きいから、発信者が意図した通りには伝わりにくい、といったところだと思います。
まとめると、
印象や感情を伝えるにあたっては、
言語は聞き手の解釈に委ねられる部分が大きい。
逆に非言語は話し手と聞き手の解釈の差異が生まれにくく、比較的ストレートに伝わる(けど情報粒度は粗い)。
芸術家とか、ものをつくる人たちは、共感してもらうことに対して完璧主義だということなのかもしれません。
情報媒体による特性って他にも色々ありそうだなと思います。
記憶に残るのは視覚情報より聴覚情報だ、とか
昔は男は狩り、女は家事だったから男は目と耳がよく、女は触覚、嗅覚、味覚が強い傾向にある、とか
そんな感じの話、めっちゃ興味ありますね。
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