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英会話でしか学べないこと②


英会話の経験から、英会話でしか学べなかったことについての記事を以前書きましたが、その内容について、具体的に見ていこうと思います。
※以前の記事はこちらです。

英会話でしか学べないことリスト


英会話で学べることは本当にたくさんありますが、私が英会話のレッスンを受講して特によかったと思ったのは、以下の項目です。

① 文章を瞬時に作る
② 疑問文を作る
③ 言い回し
④ 単語の意味
⑤ リアクション
⑥ つなぎの言葉
⑦ 失礼な言い方
⑧ かしこまった言い方(仕事)とラフな言い方(友達との会話)
⑨ 抑揚

今回はこのうち①~④について説明していきます。

① 文章を瞬時に作る


これは当然といえば当然のことですが、相手が言っていることを理解して、すぐに返答しなければなりませんので、文章を瞬時に作る力が養われます。
英語は日本語と構成が違い、S(主語)V(述語)O(目的語)の順番になっているため、慣れていないと、「大まかな内容→細かい説明を関係代名詞や接続詞を使って付け加える」という文構成がすぐにできません。英会話のレッスンを積み重ねることによって、この文章構成がスムーズにできるようになります。
また、日本語を考えてから英語の文構成を考えて話すと時間がかかってしまいますが、この部分についても、英会話のレッスンを継続していくと、簡単な会話では日本語を考えなくてもスムーズに会話できるようになります。

② 疑問文を作る


英会話レッスンの恩恵で意外と盲点なのが、疑問文を作る能力が鍛えられることです。
大学入試や自由英作文では、日本語を英語に変換したり、自分の考えを述べたりしますが、疑問文を作る機会はめったにないと思います。
しかし、英会話になると、相手から何をしたか聞かれて答えたら、会話なので自分からも相手に「昨日なにしたの?」とか「最近どっか旅行行った?」とか聞くことになります。英会話と言われると、先生が話してその内容に答えるというのをイメージされる方が大多数かと思いますが、「会話」であるため、相手から聞かれることに答えるという一方通行ではなく、生徒側からも先生に聞くという双方向のコミュニケーションをします。
疑問文と言えば、いわゆる6W(what who when where why which)1H(how)というものですね。これを駆使して疑問文を作っていくことになりますが、肯定文とは文章の順番が違うので、英会話で疑問文の能力が鍛えられました。

③ 言い回し


ここは英会話レッスンで特に注意される点です。難しい単語を使えることももちろん素晴らしいことですが、会話においては簡単な単語の組み合わせである熟語のようなものが数多く出てきます。
例えば、以下のような言い回しをよく使います。
「旅行に行く」→ take a trip もしくは go on a trip
「散歩をする」→ take a walk もしくは go for a walk
これは簡単な例ですが、英会話力=使える言い回しの数 と言ってもよいくらいに典型的な言い方が多数あるので、単語を覚えることももちろん大切ですが、それ以上に簡単な単語を使った言い回しをどれだけ覚えているかが大切になってきます。
英会話のレッスンでは、一度先生に教えてもらった言い回しは自分で使えるように意識的に、レッスン中に使うようにしていました。

④ 単語の意味


英会話を始める前には、単語と日本語を一対一対応で覚えていましたが、英会話をしていく中で、どうしても私の覚えていた日本語訳では理解できないことがよく出てきます。その際に、先生に単語のイメージを聞いたり、自分でその単語の成り立ちや意味を調べてみたりするようにしていました。

次回は⑤~⑨について説明していこうと思います。


最後までご覧いただき、ありがとうございます。


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