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ベストセラー1位の本が出来るまで・5~わが家の年中行事(花まつり、七夕、お祭り、お稚児さん、通過儀礼)

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女性向け研修会社(株)シェリロゼ代表で、人材教育家、マナー講師の井垣利英です。

2020年1月30日発売の私の本『開運#年中行事はじめました』(致知出版社)がベストセラーになったことを記念して、本が出来るまでの経緯を連載しています。

前回の『わが家の年中行事(年末年始の過ごし方)』に続いて、今回は『わが家の年中行事(花まつり、七夕、お祭り、お稚児さん、通過儀礼)』について書きます。

私の本にも書きましたが『通過儀礼(つうかぎれい)』とは「人が生まれてから亡くなるまでに通るいくつかのステップのこと」です。

1.花まつり、稚児行列に参加

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私の本『開運#年中行事はじめました』(致知出版社)に書いたように「4月8日はお釈迦さまがお生まれになった日。全国のお寺では、誕生日をお祝いする『花まつり』が催されます」

(仕事人間の父を除く)私たち一家は、毎年、お寺での花まつりに参加していました。さらに、花まつりやお寺の行事である、子どもたちの健やかな成長、無病息災を願う通過儀礼=『稚児行列(ちごぎょうれつ)』通称:お稚児さんにも参加。

上の写真のように、おまじないでもある白塗りの顔、おでこに黒い丸を二つ、鼻筋にさらに白く筋を入れる。そんな独特のお化粧をして、伝統的な装束に身を包んで、お寺のまわりを練り歩くのです。

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ちょっと暗いですが、これが当時の稚児行列です。6歳くらいまでが参加できるもので、「稚児行列に3回でると、幸せになれる」と言い伝えがあるそうです。私も3回、お稚児さんに参加しているので、きっと毎日、幸せなんだと思います。

2.夏の年中行事の定番=七夕飾り

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年中行事の中で、お正月に並んで有名なのが、7月7日「七夕(たなばた)」ではないでしょうか?

この写真は、真ん中の妹の部屋に飾られた七夕飾りです。私と妹が写っていますが、ケンカした直後らしく、二人ともふくれっ面です(笑)これも、今となっては良い思い出です。

大きな笹竹に、私たち三姉妹で墨と筆で書いた短冊(たんざく)や、色紙を使って作った網かざり(あみかざり)。キラキラの紙で輪を作って、連ねていった飾りなどがたくさん飾ってあります。お盆の時期に飾る盆提灯(ぼんちょうちん)と、スイカ、メロン、ブドウなど夏の果物がお供えされて。

さらに天井からは、仙台七夕まつりにあるような、くす玉と吹き流しが飾られています。私たち子どもは数日前から飾りを作り、周辺のお供えなどは、母がすべて飾ってくれました。

3.毎年、盆踊りやお祭りに参加

七夕が終わって8月のお盆の時期になると、近所の公園や空き地で『盆踊り』をやっていました。盆踊りは、その名の通り、お盆の行事です。毎年、私たちは、ひと夏で数か所の盆踊りに参加していました。

私の本『開運#年中行事はじめました』(致知出版社)に書きましたが、盆踊りを「踊ることでご先祖さまや亡くなった人たちをワクワク楽しませることができ、自分の厄祓い(やくばらい)にもなるのです。何より、盆踊りはむずかしい動きはないので、老若男女みんなで楽しめます」

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一昨年、久しぶりに地元・名古屋の名古屋城の盆踊り『名古屋城夏まつり』に参加しました。数十年ぶりに盆踊りを踊りましたが、単純な動きのため、すぐに溶け込めるものです。以来、毎年、数か所で盆踊りに参加しています。

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夏の花火大会が名古屋港などであり、秋になると、名古屋市の大イベント『名古屋まつり』があります。この写真は、幼稚園時代の私です。こんなハッピを着て、お祭りに出かけていました。

つづく・・・

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