『余命10年』生への執着と死への覚悟 vol.683
もし、自分の余命があと10年と言われたらどうしますか。
治るかもしれないと微かな希望を見せられたらどうしますか?
そんな起きることはないだろうと思っているけど、十分にあり得なくはない自分の命、そして必ずしも迎え入れなければならない死というものについて考える映画でした。
『余命10年』をみての感想を書いていきます。
辛いのは生きている方か死ぬ方か作中で最も印象に残った言葉はこれでした。
家族が茉莉の病気をなんとか治せないかと悩んでいる中、茉莉はどうしようもない自分の体