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2023年8月に神社で見つけた心に響く言葉

皆さん、こんばんは!

東京では道路で卵の目玉焼きが焼けそうな暑い日が続きますがお元気ですか?
台風6号がかなり九州に接近しているそうですが、人々が安全な場所に避難され被害が最小限で食い止められることを願っております。

私は元気ですが水に浮かぶアヒルの如く、水面は優雅だが水中はバタバタと足を動かしもがいているといった感じです。このアカウントでは丁度1か月ぶりですが、何となく慌ただしさとちょっと焦りと緊張感が私を包んでいます。

外出すると人もかなり戻ってきて大勢のお客様で賑わっている飲食店も増えている気がします。このまま、物価や税金が上がらず景気が回復してほしいものです。

前置き長くなりましたが、毎年恒例の私の唯一の継続企画である、定期的にご紹介している一部の東京の神社に置いてある東京都神社庁発行の生命いのちの言葉』を「神社で見つけた心に残る言葉」シリーズとして8月「葉月はづきの言葉をご紹介したいと思います。

ちなみに2023年7月の内容は以下ご参照ください。

今月の言葉

今月の言葉はこちらでございます。

夏の日に 咲き広ごれる

稲の花 実りの秋へと

明るみてくる


秋に金色色の稲穂が豊かに実ることを願う気持ちを詠んだ

「短歌のこと」サイトさんから引用させていただきました。

と解説がありました。となります。いかがでしょうか?

誰の言葉か?

|皇嗣殿下《こうしでんか》の御言葉です。宮内庁 令和三年歌会始 御題「実」だそうです。

皇室の方々は歌会始の儀等で和歌を詠まれていて、私は学生時代から国語は俳句・短歌が苦手で理解するのに四苦八苦します。
ただ、最近、和歌を見直すようなYouTube動画を見て、私もいつか辞世の句ぐらいは詠めたらいいなと思いました。
でも、この東京都神社庁発行の『生命いのちの言葉』において時々和歌が取り上げられていますが、解釈に苦労しています。

最近では文章は、文章の意味ばかり注目してしまいますが、以前はその言葉の音を大切にする語呂合わせも言霊思想ということで重要視していたようですね。

小学生は学校からの宿題で音読をよくやっているみたいですが、戦前は素読というのをやっていたようです。
素読そどくと「音読おんどく」とは紛らわしく違いが分からないかもしれません。
音読は書かれている内容を理解しながら声を出して読むことですが、素読そどくとは意味の解釈を加えず、本の文字を声を出して読み上げることだそうです。音の大切さを重視していたことがうかがえます。

そう言えば、以前は祖父母や親に勉強が分からなくて聞きに行くと、すぐ人に聞くのではなく

読書百遍どくしょひゃっぺん自ずから見る」

と言われたものです。この意味はどんな難解な書物でも、何十回となくくり返し読むことにより、自然に意味が通じるようになることをいうそうです。
今振り返ると、戦前、戦中の人は音の重要さ、素読の重要さを理解していたのかもしれません。

語学も音から学ぶ方が習得するのに定着しやすいと言われていますね。

皇室の方々も御製をその季節、都度都度御、お詠みになっているのですから、もう少し学びを深めて皇室の方々が短歌を通してどのような世界を伝えようとしているのか学びを深める必要がありますね。

将来のお金のことばかり焦点が当たり、「リスキング」と新しい業務や職業に就くために助成金も出ているようですが、いままでの自分達が得た情報を俯瞰してみて、教養を得て本来、自分の指名は何でありどのような生き方がをするのが、自分にとって望ましい人生なのかと「自分の心と向き合い、自分の考えや言動について省みる内省ないせいも大切だと思います。

私自身への問いでもありますが、晩年を迎えた時、我々の望む金色色こんじきいろの人生の稲穂とは皆さんにとって何でしょうか?

東京都神社庁

今回ご紹介した2023年8月の言葉は下記東京都神社庁のホームページから確認することができました。東京都神社庁は東京都内にある1,398の神社を取りまとめている団体です。

http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/

暑い日が続きますが、皆様には水分補給されて、くれぐれもご自愛ください。

本日もここまでお付き合いいただきありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!

いつもありがとうございます。

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