医療職の新しい働き方って?新しい働き方LABに医療職が飛び込んでみた
医療職の新しい働き方?
新しい働き方LABとかランサーズってフリーランスが集まるところでしょ?
医療職でフリーランスって、事業やってる人ぐらいじゃないの?
医療職とは無縁の職種ばかりが集まってるんでしょ?
医療職が参加して何学べるの?
今まで病院・訪問看護センター・福祉センターなど、医療・介護・福祉施設でしか働いた経験のない私にとっては、そんなイメージがあったのは確か。
私が最初に新しい働き方LABに興味を持ったのは2期の指定企画の「幸福学」だった
最近医療・福祉界でも耳にするWell-being
自分の幸福度をツールで測定し、自分にとってのWell-beingを高める方法を実践していく企画だ
幸福学は日本作業科学研究会 第25回 学術大会作業科学学会において「幸福学×作業科学」の特別コラボ公演も開かれた
自分の人生に必要だと思った「幸福学」だが「作業」の考えを広げるのにも役立った
新しい働き方LABで医療職が学んだこと
そして3期で参加したのは「まちづくり」
作業療法士=まちづくり
という認識もあるくらいだが、新幹線で3時間離れた街のまちづくり。リモート中心の参加で、私に何ができるのかさっぱり思いつかない状態で参加した。
「まちづくり」に参加した目的は、誰もが入りやすくて居心地のよいコミュニティを考えたかったからだ。
誰も置いてけぼりにしないコミュニティ。
ひとりでうまくいかないことも、みんなで考えて心を楽にして前に進める場があればいいなと思ったから。
年齢も職業も住んでいるところもバラバラ。
「まちづくり」に何らかの興味・想いを持って参加しているという共通点のみ
一人ひとりができることに取り組み、みんなで創り上げていく
役割を持つと人は生き生きとする
まわりとともに作業する中で、自分にとって意味のある作業を見つけられる
ということを、自分自身が参加する中で身を持って体験できた
何を言いたいかというと、
医療職は医療界の狭い中でとどまっている人がまだまだ多いと思っている
けれども、医療の外に飛び出して、
多様な生活を営む人々の考えや想い、
多彩な働き方や取り組みを知ることで
凝り固まった考えが解きほぐされ、
こんなことできるかもしれない
こっちの方面から何かできるかもしれない
この人と一緒に何かやりたい
そんな社会への参加の仕方を経験することができた
外に出ていろんな職種や人々と交流を持ち、
医療目線から生活目線での発想を体験することも大事だと感じた
新しい働き方LABに医療職ってどれくらいいるの?
研究員の数は300人。
医療職は1人2人だろうなと思っていたが結構いたという感想。
自己紹介で把握できる範囲で5人6人はいた感じだ
作業療法士、理学療法士、看護師、薬剤師
私のようにフリーランスもいれば、現職で働きながら参加している人もいるほかの医療職の新しい働き方を見るだけでも面白いし、参考になった
パソコン、デジタル苦手だなあという人もいるかもしれない
必要に迫られれば、挑戦するきっかけになる
私もただ文章を打てるだけでPCはまったく得意ではなかったが、
スプレッドシートやエクセルの簡単な関数まで使えるようになった
そのおかげで大学の心理学レポートを書く際に必要な統計やHADも何とかクリアできた
デジタルに慣れよう
ほかの職種と交流しよう
世の中の新しい働き方に触れてみよう
などそんなきっかけでも十分な学びがある
今後、新しい働き方LABで医療職が増えて、チームを組んで新しい取り組みや事業ができたら楽しいだろうなと思っている
新しい働き方LABって結局なんなんだ?という方はぜひこちらを見て欲しい。
Youtube&メタバースから3期の活動報告や特に優れた研究の表彰をみられる「新しい働き方アワード2024」1/21(日)アーカイブ
新しい働き方LABに興味を持った方はこちらから
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