米谷家継

1978年 1月生まれ 46歳 九州 くまもと出身 現在 東京 多摩市在住 O型なので…

米谷家継

1978年 1月生まれ 46歳 九州 くまもと出身 現在 東京 多摩市在住 O型なので A型、B型の人と相性がいいです

最近の記事

"再生"への道(Path to Rebirth)

激しい雨が打ちつけるその場所に 私はひとり、たたずんでいた。 辺りには誰も居ないこの場所で 私は過去の自分自身と向かい合う。 過去を織りなす幾多の日々。 その無限とも思える時間の流れの中に大粒の雨が 私のこころと身体に打ちつけ、少しづつ調和し、溶かしてゆく。 生きたい、もっと自分らしく。 生きたい、もっと自分を大切にしながら。 そして自分が望むものをこの手につかみ取りたい。 ただ 崩れ落ちるこころと身体に残された時間も 刻一刻と少なくなってゆく。 私は"再

    • 出撃(sortie)

      重厚な装甲に守られているコックピットに 身を滑り込ませ、 私は出撃の準備をしていた。 いくつかのディスプレイに目を通しながら 機体やシステムの異常がないか、確認する。 今まで幾度となく戦い抜き、運良く生きて来れた。 それでも毎回出撃前にはやはり緊張は隠せない。 「また生きて戻って来られるといいが......。」 エリア内を守る防衛システムが 未確認の猛威の攻撃を受けている。 そのままにしていれば 安全であるはずのこのエリアにも危険が及んでしまう。 「まぁ 何と

      • 決意(Determination)

        初夏の7月。 朝の早い時間帯にある、駅のプラットフォームで 私は考えていた。今日の日のことを。 そして遠い過去、これから先の未来のことを。 ずっとコンプレックスとして残っていた過去への挑戦。 そのことに対してまた挑もうという気持ちにしてくれたのは いったい何だったのか? さまざまな経験であり、出会ってきたひとであり、 また数多くの出来事なのかもしれない。 それらがそれぞれに干渉し、影響しあい、響きあった時、 私は決心した。 過去の自分自身と決着をつけることに

        • 答え(Answer)

          深い暗闇の中で私は光を求め、 もう何年もさまよい歩いていた。 荒涼とした空間に広がる無限の暗闇。 なぜ私は今まで、この深い闇の中から 抜け出すことが出来なかったのか。 なぜ私は今まで失った光を 取り戻すことが出来なかったのか。 私は深く、そして静かに自分自身へ問いかける。 そう、すべての答えは私自身の心の中にあることに 今 ようやく気づいた。

        "再生"への道(Path to Rebirth)

        マガジン

        • その人へ伝えたいことなど
          145本
        • 模写 no jikan (不定期)
          27本
        • よく 書けてるとおもう 記事
          87本
        • 3D-Coat jikan
          9本
        • オリジナル作品
          31本
        • Zbrush jikan
          495本

        記事

          アクセスキー(access key)

          "もう ここへは来ない。" そう 約束したはずよ。 異次元空間の交差するこの限られたエリアで、 彼女はそう答えた。 黒のロングコートを身にまとい、 顔立ちの整った美貌の持ち主である彼女は、 この空間内では絶対的な存在だ。 返答に困っていると 彼女はこう言葉を続ける。 「また私の助けが必要になったのね。 あなたも懲りない人。」 そう 言いながらも彼女は、 このエリアにアクセスできる"アクセスキー"を 手渡してくれた。 (画像はmidjourneyのAIツール

          アクセスキー(access key)

          小さなひかり(A Little Light)

          崩れゆく心の中で私はその人に助けを求める。 けれどその人は言う。 "わたしにはあなたを助けられない" と。 ある程度予想していた答えとは言え、 私はひどく落胆し、さらに深い闇の中へと落とされていく。 しかし私は崩れ始めている心と深い闇の中に "小さなひかり"があることに気がついた。 そのひかりは少しづつ、おおきくなっている。 喜び、そして落胆。それらは相違一体。 私は暗闇の中に輝くそのひかりを やさしくつかみ取った。 In my crumbling hea

          小さなひかり(A Little Light)

          内なる声(inner voice)

          誰? 私を呼ぶのは? 誰? 私を惑わすのは? もうずっと昔、まだ私がこどもだった頃から その声(存在)は語り続けている。 敵? それとも味方? いや きっと敵ではないと思う。 むしろその声(存在)は私を救い、 励ましてくれるのだ。 いったい いつ逢えるのか  とその声に 語りかけても返事は帰ってこない。 けれどその声である存在には もしかしたらもう逢えているのかもしれない。 Who? Who is calling me? Who? Who is bewi

          内なる声(inner voice)

          迷い(Confusion)

          わたしは迷っていた。 すべてを受け入れることに。 そしてすべてを手放すことに。 未知なる猛威からのダメージを無力化する装甲を 身につけてはいても、心の中までは守れない。 わたしは一心に考え続けていた。 わたしはどうしたらいい? わたしは何をしなければいけないのか? 幾多にも流れてくる時をつかみ取りながら わたしはただひとり、その場に立ち尽くしていた。 (画像はmidjourneyのAIツールで制作しています。)

          迷い(Confusion)

          未来への扉(The Door to the Future)

          開けることはできたのに 今までずっと開けられずにいた未来への扉。 アクセスキーはすでに手に入れていたのに わたしはなかなかその扉を解除しようとしなかった。 こわいから? 未来をみつめるのがこわい? 未来を受け入れるのがこわい? そう わたしはこわかったのだ。 すべてをみつめ、そして受け入れることに。 けれど 時は来た 自分自身の未来をみつめ、 そしてすべてを受け入れる準備は整った。 わたしはアクセスキーを解除し、 未来への扉を開いた。 (画像はmi

          未来への扉(The Door to the Future)

          美しきひと(A Beautiful Woman)

          荒涼たる風景の 殺伐たる時の流れの中にその人はいた。 人を近づけさせないオーラを身にまといながらも 女性としての美しさを兼ね備えた彼女。 その力強いまなざしに辺りは圧倒されてしまう。 彼女はどこから来て、 いったいどこへ向かおうというのか。 私にはわからない。 (画像はmidjourneyのAIツールで制作しています。) In a desolate landscape, within the ruthless flow of time, she stood.

          美しきひと(A Beautiful Woman)

          夢を描けない(I can't envision my dreams)

          いつからだろう? 夢を思い描くことをやめたのは。 いつからだろう? もう夢はかなわないって思うようになったのは。 こんな僕でもかなえたい夢を思い描き、 その夢を追いかけていた時があった。 けしてすべてをあきらめたわけではないけれど、 何かを思い描くのをやめてしまっている自分がいる。 (画像はmidjourneyのAIツールで制作しています。) When did it start? When did I stop dreaming? When did it

          夢を描けない(I can't envision my dreams)

          旅立ちの前に(Before the Departure)

          旅立ちの準備はできてるはずなのに この街から離れられないのはどうしてだろう? 無機質なサイバー空間を眺めながら 私は考えていた。 とくに長く居たわけでもなく、 離れがたいひとが居るわけでもないのにどうして? ........................... もうずいぶんと長い間私は自分自身を見失っていた。 いや 過去形ではなく、今もそうだ そもそも私自身、 本当の自分に会えたことなどあるのだろうか? 光と闇の交差するこの場所で 私はひと

          旅立ちの前に(Before the Departure)

          時の流れの中で.....(In the flow of time...)

          いくつもの時を越えてもなお わたしは生き続ける。 なぜわたしは生きているのか?  なぜわたしは生き続けなければならないのか? 無限ともおもえる時間の流れの中でわたしは考えつづける。 わたしは生き続ける。  でも何のために? もしくは誰のために? 数多くの葛藤を胸に、わたしは"今日"という日を想う。 (画像はmidjourneyのAIツールで制作しています。) Even after crossing countless times, I continue to l

          時の流れの中で.....(In the flow of time...)

          遠い夏の日......(A Distant Summer Day......)

          燃えるような暑さと灼熱の午後、 俺は新宿にある自分の事務所に戻ろうとしていた。 本当は午後も何人かと会って話を聞くつもりでいたが、 なにしろこの暑さだ。今日はあきらめた方が良さそうだ。 "昭和"が色濃く残るこの街に探偵である俺が 事務所をかまえてもうかなりの歳月が経った。 その間この街もずいぶん様変わりしたが、それでも新宿は新宿。 やはり昭和のなごりは隠せない。 「おかえりなさい。」 ようやく事務所にたどり着くと助手のけい子が パソコン作業をしながら俺を出迎えてくれた。

          遠い夏の日......(A Distant Summer Day......)

          名前 ふせとこうかな?

          うーん これから大学受験をするのは あまり知ってる人には知られたくないな かと言って 知ってるひとが noteの存在を知ってるひともいないと思うけど ………………………………………. でも 名前を表示してるからこその良さもあるから このままにしとくかな

          名前 ふせとこうかな?

          とにかくがんばろう

          やっぱり 環境もさることながら 授業してる先生たちのおはなしも深みのある言葉で 僕もこんなひとたちの話を聞いてみたいな。 7月スタートで試験まで半年ちょっとだけど できるとこからやっていこう。

          とにかくがんばろう