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雑記

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雑記。ZAKKI。ザッキ。
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#思考

雑記:22

最近、というか以前より気になっていたことについて。まず、ある現象の名前を知りたい。「ある生産物はそれを生み出した機械の性能を超えることはできない」という現象について。確か、これには何か名前があったはずなのだけれども、もう何年も思い出せない。もしかしたら、この現象に関する論文か何かを読んだだけなのかもしれないけれども・・・。 この現象が仮に正しいとすると、例えばレシートはレジの性能を上回ることはできない。 例えば宇宙とか人間を理解することはできるのだろうかという疑問にはどう

雑記:20_カタログの印刷完了

以前、開催した展覧会カタログの印刷が完了しました。 もし欲しい方がいらっしゃいましたら、郵送いたします。料金はいただきません。 2016artview@gmail.com  こちらにご連絡くださいませ。 手元に数部しかないので、先着になってしまいます。 それでは。

雑記:19_アートの地産地消について

以前開催した展覧会について。ネットで検索してみると、様々なメディアが紹介してくださっていたので、それを紹介。今更ですが・・・。 アートの地産地消とは、一種の造語です。これは、私の地元でのみ開催されるものではなく、様々な地方都市でその都市ならではのアートの地産地消が開催されることを目指しています。だから、こうあるべき、という明確な指針はありません。ただ、今回開催するにあたって色々と考えたことがあるので、それは展覧会カタログを参照してくだされば幸いです。 以下、紹介。どのよう

雑記:18_美術史的なRPG

急に閃いたので、一旦メモ書き。タイトルの通り、美術史的なゲームを考えることができないか。どんな歴史もそうだけれども、なんらかの一つのテーマを設定してそれを遡ったり今と比べてみたりするとなんらかの道筋なりヒントが見えてくる。 美術史も同じで、例えば西洋美術史で考えてみると、絵画にひめられた様々なシンボルの変遷を追ってみることはとても楽しい。キリストの磔刑図をとってみてもそうである。ルネサンス以降、様々な磔刑図が様々な地域で描かれてきた。同じテーマであっても、一つとして同じ絵画

雑記:13_当事者とは誰なのか

以前から注目していた問題。 2014年頃に初めてオープンダイアローグに出会ってから様々な関係領域についての知識が増えた。その中でも興味を持ったのが当事者研究というものである。あくまでも、言葉を知っている程度のことで専門知を持っているわけではない。 今回、それが悪用されているという記事に出会った。まさに、私自身は当該事件の当事者ではないため、なんとも言えないが、このなんとも言えないモヤモヤ感や不快感の当事者ではある。そこで、考えたのは当事者とは誰なのかということである。

雑記:12_幸せについて

幸せについて。幸せとは一体なんだろうか。最近考えることが多い。それは、欲しいものが身の回りにある状況だろうか、あるいは何事も快適な状況だろうか。これらの問いから幸せについて類推すると、つまり幸せとはモノではなく、状態である。幸せを追い求めるということは、そういう状態に身を置くということである。では、幸せというラベリングがされた状態がどこかにあるのだろうか。まるで天国のような。 それも疑わしい。どんな人々も幸せになれる状態がとてもあるとは思えない。例えば、動物好きの人がいたと

雑記:5

SMプレイについて。 学生の時にとても面白い話を聞いた。心理学の授業だった。究極のSMプレイとは一体なんだと思うか?という問いだった。はっきり言ってよくわからなかった。 先生は次のようなことを言っていた。 「Sの人はMをいじめたい。MはSの人からいじめられたい。Mの人は暴力的な何かを求めている。そして、Sの人はその望みを叶えている。こういう関係性があるはずだけれども、これは本当にSMプレイと言えるのだろうか。つまり、Sは望みを叶えてしまっている。これはMからすれば思惑通