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《価値観さがし》2020年に買ってよかったもの、その理由に注目してみました。

2020年に買ってよかったものを振り返り、ものを減らしていた時代との価値観の変化を感じてみたいと思います。

はじめに

2017年〜2019年頃、転々として暮らしてみようと思い立ち、持ち物を最小限に絞ったことがありました。断捨離、ミニマリズム、持たない暮らしってやつです。

そのとき、ノートに《手元に残ったもの・買ってよかったものリスト》というページをつくり、気に入っているポイントを書き出してみたところ・・・いくつかのキーワードがくっきりと浮かんで見えてきました。

自然のぬくもりがある / シンプルで軽やか / 色味が良い / かわいい・おしゃれ / 肌触り・着心地がよい 

あたたくて、心地よいものに触れていたい。センス良く、軽やかに暮らしていきたい。そんな自分の価値観を発見しました。

「よし、あとはこの価値観にそって生きていくだけだ!」と思うと、なんだか力が湧いてきたものです。

さて、2020年現在のわたしはどうでしょうか。あの頃と違って、仕事や住む場所が定まり、地に根を張っていく作業が増えてきました。

「風の時代」なのに。いや、「風の時代」だからこそ?一体、「あとはこの価値観にそって生きていくだけ!」は実践できているのかしら・・・

もろもろ気になってきたので、2020年に買ってよかったもの5つを振り返り、自分の価値観の変化を感じてみたいと思います。

①RICHO GR2|コンパクトデジタルカメラ

今年の目標のひとつ「こつこつ発信する」をたのしく継続するために購入しました。コンパクトで高性能。あたたかくて、味のある写真がさくっと撮れます。

ちなみに、かつて持っていた一眼レフは「身軽さ」重視の暮らしに合わないので卒業しました。でもこのカメラなら、軽やかさとクオリティの両方を兼ね備えています。

使ってみて、多くのクリエイターに愛されている理由がよくわかりました!

②竹のうるおいマスク|TAKEFU

マスクを忘れて外出してしまったときに、自然衣料のお店で発見しました。試しに一枚買ってみたところ、着け心地がとても良く、色合いが自分の服装の感じによく馴染みます。

耳元に垂れ下がる結び紐が「イヤリングみたいで素敵だね〜」と褒められることも多いです。後日、色違いで買い足しました◎お値段もお手頃です。

③パシーマのキルトケット|寝具

あだち麗三郎さんの記事(知られざる寝具の世界)に影響を受けて購入しました。これのおかげで「寝苦しい」ということがなくなったように思います。とにかく肌触りと吸水性がいいんです!

・すっぽり包まれるように、大きめにつくられている
・冬でも夏でも使える
・じゃぶじゃぶ洗濯機で洗える
・地元・福岡の企業

といったところもお気に入りポイント。もう手放せません。

④コンサートウクレレ|Aostin UMI-1C Pro 

仕事用に購入ました。同じく仕事でつかっているアコーディオンと比べてみると、ウクレレは時間を問わず練習できるところがいいなと思います。

ソプラノではなくコンサートなのは、弾きやすさを重視したため。音色があたたかくてやさしい感じなのも決め手となりました。モチベーションに関わるので、音色の心地よさは大事です◎弾き続けると音が変化してくるそうなので、それも楽しみですね。

⑤インディゴデニムのワークコート|UNIVERSAL TISSU

経年変化を楽しめるリネンデニム。シワも汚れも味として吸収してくれる、ふところの深い被服が好みです◎シンプルで、幅広い場面に使えるのもいい感じ。何より、UNIVERSAL TISSUのコンセプトに共感します!

まとめ

心地よくて、あたたかくて、シンプルで、easy!そんなに変わっていないことがわかりました。「あとはこの価値観にそって生きていくだけ!」は、一応できているみたいです。

改めて発見したことは、日常がほんのりと美しく・豊かになるようにという想いがあることでした。

たしかに、いくらシンプルで使いやすくても、美しさやあたたかさが伴っていないとなんか違うな〜と思います。「天然素材だけどおしゃれじゃない」もしかり。

あと、長いスパンで使い続けられること、なんなら育てていけることも大切にしているようです。まぁるく循環していく感じ。

次の一年はアップデートされた価値観と共に、心地よく軽やかに暮らしていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました◎

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