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真似から入りつつ、他の誰かになろうとせず。

忙しすぎたのか、星まわりの影響なのか、ホルモンバランスが乱れていたのか。

くたびれすぎて頭がおかしくなりそうな数週間を過ごしていたのですが、今日ふと「あ、もう大丈夫かも」と思えた瞬間がありました。

それは、せっせと手を動かしていたときのこと。以前もつくったことのあるこのカレンダーがちょっと人気でして、注文してくださった方や、お世話になった方へのプレゼントにとつくっていたのです。

なんで大丈夫って感じがしたのか自分に問うてみたところ、こうでした。

“他の誰かになろうとしていない”

つくるって、他ならぬ自分自身を使うことでもあるんだな〜と気付かされました。

かといって、わたしらしさを、オリジナリティを打ち出してやるぜー!って、はりきっている感じでもないんですね。

そもそも、自分の「らしさ」がわかるにあたって、真似から入ることはとても大事だと思っています。学ぶは真似ぶ。(以前にも似たようなことを書いています)

まず型を習い、繰り返しその通りにやってみると、どうしたってその通りにならない自分の癖みたいなものが出てきます。

じゃあ、それをどう扱えばいいのでしょう!答えはその都度変わるものなので、ここはひとまず、自分の癖みたいなものを知っていることが、大きな一歩になると思います。

それがわかっていれば、その通りにならない部分=アンバランスな部分だと捉えて、調整をはかることも、「いやいや、そこが良いんじゃない」と言ってくれる人に向けて広げていくこともできるからです。

どうでしょう、ちょっと自在な感覚が生まれてきませんか?

他の誰かになろうとするままだと、無限に辛くなれますね。わたしは、誰かに倣うことを通して自分を知り、知った上で、わたしに降りかかってくる出来事を迎え入れようと思います。

わたしのことはわたしにしかできない。代わりにやってくれる人はいない。人のを代わりにやってあげることもできない。するのはその人自身。子どもたちに授業をしていても、そう感じることが多い今日この頃です。

このnoteも、他ならぬその人自身が実際に「する」助けになれたらいいなと思います。

サポートしていただけたら、毛糸を買って何か編みます☆彡