静かな人の側にいると
いつの間にやら、夏休みも後半戦です。
ここ数日、台風の影響もあってか、夫がオタ活(アマプラでアニメ視聴)に勤しんでいて、いつもより家が静かでした。おかげさまで、わたしは手仕事が妙に捗り、それらの課題をいっぺんに終わらせることができました。やったー!!
「終わってない・・・」「間に合うかな・・・」という心の声からの解放。
こんなに嬉しいのは、片付いてスッキリしたからということ以上に、静けさの持つ力をまた一つ覚えたからのように思います。
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教員をやっていてたまにしんどいときがあります。それは、監視モードでおふざけを取り締まらなければならないとき。
本当だったら、全てシャットアウトして自分の世界に篭ってしまいたい。でも、放ってたらだめだ、対処しなきゃ・・・と、無理やり”働きかけるモード”に入ります。それは、自分の中もさわがしくなるということだから、しんどいのです。
でも、そうではなくて、まずは自分の落ち着きをつくっていいんだな〜と。子どもには向き合うけど、何かを矯正しようとはしなくていい。自分と相手がどういう状態かを感じ取るくらいのつもりでいい。
だって、ここ数日、わたしは夫からの”働きかけ”を受けなかったおかげで、のびのび・黙々とやるべきことをやることができましたから。夫の静かさ・集中に励まされ、いつも以上に背中を押されるようでした。
数年前にも、クラスに難しい子がいましたが、その子にも”働きかけないモード”で(矛盾しているようだけど)話しかけると、いつもより言葉がよく響いて大人しくなっていたことを思い出しました。
当たり前だけど、静かな方が、大事なことがよくわかるんだな〜。
二学期は秋ですし、静けさを携えて、また授業に向かいたいです。
春頃からわーわー言っていたリネン糸の帽子がやっと編み上がりました!ぎりぎり、夏に駆け込みましたよ〜〜〜。うれしい。
サポートしていただけたら、毛糸を買って何か編みます☆彡