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”慎重さ”と付き合いながら

仕事でもプライベートでも、WEB発信をたくさんしている。

そのくせ、人一倍の恥ずかしがり屋で、大変困っております。(noteにはそういうことばかり書いてきた気がする。)

それは、自分のある"強み"のせいなんだな〜とわかる出来事があったので、ちょっと書き残してみます。

自己紹介を携帯しよう!

まずは、この記事を書くきっかけとなった出来事を。

以前、ラジオ番組に出たときのことです。

どういう動機で、シュタイナーっぽい学校の先生をやることになったんですか?

即答できなくて、う〜〜〜〜ん・・・!!!と唸ってしまいました。noteには散々書いているのに!

どうしてか、すらすら言えないのです。

まず、肩書きを名乗るのが恥ずかしい。自信がない。名乗った途端、そうじゃない部分が見えてくるし、自分への絶え間ないダメ出しが出てきてしまいます。

これって、プロ意識とか、覚悟の問題?

「シュタイナー教師です。」と言えることは、必要としている人にわかりやすく届きますし、期待に応えるぞ!という専門家としての覚悟を感じます。

自分の場合、狭い業界の内側を見て「わたしなんて」と勝手に自信をなくしてしまう傾向にあるけれど、これは謙遜でもなんでもなく、ただの出し惜しみであり、怠惰なのでしょう。

必要としてくださる方は、どちらかと言えばその外側にいるのだから。もっとわかりやすく表現しなくちゃ〜と思いました。

まずは、名刺に書いてあるような(盛り気味の)肩書きを、堂々と!

ストレングス・ファインダーより

PCのデータを整理していたら、6年前に受けたストレングス・ファインダーの結果を発掘しました。

会社で働くのが無理そうな人(笑)

その中でも注目したいのは、トップオブトップの「慎重さ」です。

あなたは用心深く、決して油断しません。あまり自分の話はしない人です。世の中は予測できないところであり、水面下に多くの危険が待ち構えていることを感じ取っています。

うんうん、常に何某かの危険を"感じ取って"生きています!大変だ〜。

話し方がゆっくり・まったりしているのも、危険を回避しながら話すという、慎重さの為せる技なのです。

↑最近、対談させてもらったYouTube動画。タイトルに「まったり」とつけられてしまいました。

数年前、思いがけずたくさんの方にnoteを読んでいただけるようになってから、「知られるの怖い〜〜〜」という気持ちと戦ってきましたが(職場がSNSに後ろ向きなカルチャーだったので)(でも更新を止めるという選択肢は浮かばない)、そりゃあ、無理な話だったのかもしれません。

だって、慎重さが売りなのですから!

結局、どうしたらいいの

それでも、こうやって書くことをやめられないわたしは、どうしたらいいでしょうか?

書いて、自己ベストを更新しつづけるだけです。

noteではそうするとして、実生活では?

文章では比較的素直にものが言えても、語りではうまくいかないってことがよくあります。

それは、言うこととふるまうこととのギャップ、違和感に敏感すぎるから。これも、"慎重さ"のなせる技なのでしょうか。

どうせだったら、ギャップを埋めていく方向でその慎重さを活かしたいものです。逃げたり隠れたり、自分をいじめたりするのは、もう出来る限りやめていきたい!!

おまけ

こんな慎重な性格なのに、夫(the双子座)とのラジオは若干攻めた内容になっております。毎回ヒヤヒヤ。

https://stand.fm/channels/62f83cac73ef6bc249b83bbc

夫のドネゴロウ氏がよくこう言っています。

教育は、誰も確かなことがわからないまま、それっぽい理屈をこねて説明しなくちゃならないところがある。たまに、自分が詐欺師みたいに思えてくる。

うん、そう思う!!

自覚あるなしは置いといて、みんなそんなもんなのかな〜なんて思ったら、少しほっとしました。

というわけで、わたくしieniiruが書くものも、夫のラジオ番組『わるヴァルドルフ』も、リアリティ・ショーとしてお楽しみください。

夢はないかもしれませんが、これなら自分もやれそう!と思っていただけるような形では、みなさんの行動を後押しできるかも?



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