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どんなアートがしたいですか?

今年の4月より、移住&転職をエンジョイしてきたわたしですが、勢いあまって結婚することになりました。

それに伴い、移住してまでゲットした仕事(やや特殊)を手放さなくてはならないかも・・・という事態になりました。

本当はどうしたかったんだろう。いろんな人の考えを聴きすぎてわからなくなっていたのですが、ここ数日、自分のnoteなどを読み返して、そもそもの価値観を思い出していました。

仕事も子育ても諦めたくなかったです。「どちらも諦めなくていいよ」って言ってくれる職場だったから、最初のキャリアをスタートさせることができました。スタートしてからは、仕事がおもしろすぎて独身コースでもいいやっていう気持ちになっちゃったけど、新しい職場へ来てふと激務から解放されたとき、「こんな感じでよかったんだっけ?」という考えが浮かびました。(その問いを立てた途端に相手が見つかる)

シュタイナー教育には、子育てを通して出会う人が多いです。だけど、自分のように子育て前に出会い、それを仕事として生きていきたい人もいます。その時、これから婚姻や出産を控えている世代にとって「クラス担任は8〜9年制」という業界ルールがちょっとした壁になります。

それじゃあ、若い人が挑戦しづらいのではないかな。それが、世代交代を難しくしているのではないかな・・・。

現場に一歩踏み出す前は、そんな疑問を持っていました。

じゃあ、わたしが道を切り開くわよ!っていうのが絵に描いた理想ですが、現実を見てみると、公立校のようにほいほい欠員補充できるリソースはどこにもありません。いかんせん自家製の小さな学校ですから。

空気を読んで、自ら退職を選ぼうとしていましたが・・・

いやいや、最終的な結果はどうあれ、チャレンジするだけしておこう。叶わないとしても、叶わない版のキャリアも楽しそうだからどう転んだっていいや。ただ、表明はしておこう。後悔がないように。

という気になってきました。

被害者ぶっているより全然パワーが湧いてきます!

結果だけ見てみれば、仕事を手放さなきゃいけないのはほぼ確定です。でも、やりたい気持ちがあることを伝えきったことで、白か黒では言いきれないような、微妙な色合いに答えが落ち着きました。

どんなアートがしたい?

その答えは、とりあえずやってみること。

願いが叶ったかどうかではなくて、挑んだのか、挑んでいないのか。わたしにとって大事なのはそこです。試しにやってみたらどうなったか、それを楽しく眺めていたい。

またいつか判断に迷うことがあったら、このことを思い出します。

◆今回の決断に役立った(意外な)記事

サポートしていただけたら、毛糸を買って何か編みます☆彡