ニートが宅建取ってみた⑤独学未経験で受験しました。
やばい、残り10分・・・。
講習に1分でも間に合わないと講義を受けられず、せっかく来たのに一発アウトです。
なのに高層階用のエレベーターが見つからない。
ウロウロするも、同じような人も見つからず。
焦っていると、たっまたま警備員の人が横切りました。
どっかいかれたら終わりだ!と思い、緊張しましたが声をかけました。
「あの、多分このビルなんですけど高層階に行きたくて」
「ああ高層階?それならあっち曲がっていったら高層階エレベーターありますよ」
無事教えていただき、なんとかエレベーター発見。
残り数分です。
これ間に合うの?と思いましたが、エレベーターが思ったより早くすぐつきました。
するとでっかいビルとは思えないくらいの狭めのフロアで、廊下に出たらすぐに登録実務講習の立て看板発見。
外からは見えないし無音なので緊張しつつ部屋に入ると、そこには20個の机と10数人の受講生が。
1クラス20人ほどいるようです。
思ったよりも若い人が多くびっくり。
会社から言われてとったんだろうな・・・なんていう営業マンぽい人もいました。
ちょっとやんちゃっぽいような人がいたり、おじいさんみたいな人がいたり、若い女性がいたり、様々でした。
実際の講義はというと、部屋があったかいからなのかウトウトしちゃいそうに。
ただ授業聞いてないと、試験で解けないと聞いていたので必死に起きてメモ。
でしたが結局試験に出るのは終盤のデータを元に書類に記入する部分だけで、序盤のとこはほぼ使いませんでした。
(どこもこうなのかな?)
問題集は試験で持ち込めないので、授業中にやっている人もちらほらいました。
自分は1日目終わって友達の家にいるときにやっていました。
(これ教科書の方に答え書いておけば持ち込めなくても全問正解できそうだけど、どうなんだろうか)
昼休憩があるんですが、都会のビルということもあり1階付近には飲食店がズラーと並んでいます。
もちろんそんなもの食べるお金はないので、コンビニで蒸しパンと飲み物だけ購入。
2日間、合計12時間講義を受けたら最終試験です。
試験とはいっても宅建と違い、合格率90%位のものです。
どの発信者も簡単と言っていたので、楽勝だろうとタカをくくっていました。
試験を受けてみると、よく分からず何問か飛ばす羽目に。
「え、これってどういうこと」
なんて事態になり、ちょっと焦ってきました。
問題としては教科書に書いてあるデータ?を基に35条・37条に記入していくというものです。
分からないぞ、、、と悩んでいると徐々に退出していく講習生たち。
40分くらいたったころには9割以上の講習生が出ていっていました。
なんとなく最後に出るのはいやだったので、ちょっと早めに試験終わりました。
ただ居ても良いぽかったので、用意してたご飯を食べていきました。
その後友達に連絡を取り、家にあそびに行くことに。
そして次は最後の鬼門がやってきます。
それが宅建士登録です。