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糸魚川ってどんなとこ?

糸魚川って初見じゃ読めない気がするけど何故か読めてしまう。
それくらいの知名度はある糸魚川(いといがわ)!
山、海、川、季節も含めて全てを楽しめる糸魚川を、
ここでは軽く紹介していこうと思います。


糸魚川ってこんなとこ


場所

 新潟県の西の端っこ!
西は富山県、南に長野県に接し、日本海に面した自然豊かな所です。
 新潟県は4つの区分(上越、中越、下越、佐渡)と別れていますが、糸魚川市は東側に接している上越市、妙高市と共に上越地方にあたります。
糸魚川市は北陸新幹線が通り、東京からは2時間の距離。富山、石川、長野の県庁所在地までも30分~50分なので利便性は高いと思います。
ちなみに同県の県庁所在地の新潟市までは2時間半かかります!


地勢

 2005年に旧糸魚川市が隣接している青海町(おうみまち)、能生町(のうまち)と合併し今現在の糸魚川市になりました。3つの地域が合併したことにより、より魅力のある街になっているのだと思っています。
人口は約39,000人 面積は約746㎢
 全国的に首都圏に人が集まっていくため、糸魚川市も多分に漏れず、徐々に人口が減少していってます。(ぜひ、糸魚川に来てください!)

 西を飛騨山脈、東を頚城(くびき)山塊、北を日本海に挟まれた沿岸の平野部に町が形成されていて、市街地の西側を流れる姫川沿いに糸魚川静岡構造線(フォッサマグナの西端)があり地質的に日本の東西の境界なる。
市域内には国立公園が2箇所(中部山岳国立公園と妙高戸隠連山国立公園 )存在し、これは全国的にも珍しいらしい。
(Wikipedia 参照)

 難しいことは置いといて、糸魚川は東西の境界線上に位置し、東日本と西日本の食べ物、文化、言語が分かれていたり混在している面白い土地でもあり、山と海と川と自然が織りなす美しい光景が楽しめます。
 市の全域はユネスコの世界ジオパークに指定されていて、3つの地域、文化が合わさり大きくなったことで、市内を移動しているだけで旅をしているような感覚になり楽しめると思います。

3つの地域

気候

 降水量、降雪量が多くどんよりした日が多いイメージの日本海。糸魚川に来る前に聞いていた話では、日照時間が少なくて嫌になると聞いていたけども、ここに来て感じたのは「そうでもないなぁ」という印象です。

 どこの地域でも夏は暑くて冬は寒いと思いますが、他県の人が気になるのは冬場の雪の事だと思いますので書いてみます。(書き手は移住者)
 糸魚川は沿岸部と山間部で全く様相が変わってきます。沿岸部では海風の影響なのか、大雪が降ってもあまり積もらず30~40㎝。だけど、山側に向かっていくと段々と雪深くなり3mほどの積雪になるところもあります。
 日本海側の冬は毎日どんよりとして鬱になるって聞いていましたが、毎日どんよりした天気が続くわけもなく、それなりに晴れる日も多いです。太陽の光が雪に輝き、それが景色を際立たせ気持ちよく感じます。
 12月から2月までの3ヶ月位の冬の期間を超え、3月になると春がきたなぁと季節の変わり目をはっきり体感できるのも素晴らしい。


ちなみにですが

糸魚川という川は糸魚川市にはありません!
地名の由来は所説あるようですが、はっきりとしていないようです。
気になったら、グーグル先生に尋ねてみてください。


あとがき

 とりあえず、ざっくりと書いてみましたが、今後テーマに沿って個別に書いていこうと思っています。いえかつ糸魚川のホームページにも、糸魚川の日常について書いてあるので、よろしければ一読してみてください。今後の記事が想像の一助になれば幸いです。