日記・13枚目

日記を毎日つけるのは一旦おしまいにした。noteと向き合うのは楽しかったが、10日という目標を達成し慣れることは出来たと思う。今後は時間があるときに、数日おきに振り返っていこうと思う。

さてあれからの暮らしはもちろんそれほど変わりなく、バイトにいったり2連休で実家に帰ったりして過ごした。前回の日記ではお金の話をしていたが、実家に帰ることで、不安な部分を両親に相談することが出来た。

お金についてはこうだ。 今は本当に貯金もなく、稼ぎ自体も自分の小遣い分くらいのものだ。それをちょっと変えていく。使わないで貯めておく額を決めたり、嗜好品の買い物を見直していき、確実に増やしていこう。

目標についても相談した。絵で食べていくには、やはり展覧会への出展で人々に見てもらうことが必要だ。そこにはやはりお金が必要になってくる。働きいて貯まるのを待ちながら、少しづつ制作していくことだ。

制作場所についても、居候先では油絵の具を広げられないから、休みの日に帰省して少しづつ進める他ないだろう、という話もした。後々独自の制作スペースを用意するにしても、資金が貯まるまでは作品の構想を練ったり、油絵の具の前に出来るトレーニングなどに尽力していきたい。

やはり人に聞いてもらうことは思考の整理になるし、アドバイスなども自分の考えの方向を確認する道しるべになる。迷ったときは人に話していくことが進むための手助けになるなあ、と思った3日間だった。

まだまだ動き始めたばかりの人生だ。足りないものの方が多い。今はとにかく生活の基盤を作って、安定して収入や貯金を作ることだし、そのためには今の暮らしに慣れることだと思った。慣れは時間の経過が作ってくれるから、当分はこの暮らしを続けていこうと思うことが出来た。

具体的な目標貯金額なんかも決めていけば、目指すところがわかってやりやすいだろう。計算をしないといけないが、仮に100万を目標とするなら、1ヶ月2万貯金では4.2年かかる(はず)。数年で叶う夢ではないとは思っていたが、こうして年数か出てくると自覚も違う。目標を数値化すれば、頑張りがいも出てくるものだ。

長い期間をかけての目標だから、こつこつ着実に積み重ねていきたい。日記については、そのための活動報告になっていくと思う。今回から単位を"日"から"枚"に変えた。きっと目標地点に到達する頃には、膨大な枚数の日記が積み重なることだろう。日記が頑張りを可視化してくれる。そうなることを願う。