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益軒十訓

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国立国会図書館デジタルコレクション 家訓    貞享四年  1687 君子訓   元祿十六年 1703 大和俗訓  寶永五年  1708 樂訓    寶永七年  1710 和俗…
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2022年12月の記事一覧

初学訓 巻之一

一  凡そ、人となれる者は、父母これを生めりと雖も、其の本をたづねれば、天地の生理を受け…

和俗童子訓 巻之三 讀書法

一  聖人の書を經と云う。 經とは常なり。 聖人の教えは、萬世かわらざる、萬民の則なれば、…

和俗童子訓 巻之三 随年教法

一  六歳の正月、始て一二三四五六七八九十百千萬億の数の名と、東西南北の方の名とを教え、…

和俗童子訓 巻之二 總論下

一  幼き時より、孝弟の道を専らに教ゆべし。 孝弟を行うには、愛敬の心法を知るべし。 愛と…

和俗童子訓 巻之一 總論上

一  若き時は、儚くて過ぎ、今老いて死なざれば、盗人とする、ひじりの御いましめ、逃れ難け…

家訓

聖学須勤 一  凡そ、人たるものは、聖人の教えを貴び受け、強く志を立て、人の道を学び知り…